隣の家の少女の紹介:2007年アメリカ映画。両親を事故で無くし、叔母に引き取られた姉妹の姉が叔母やその子供から激しい虐待を受け続け死ぬまでの時間を何もできず見守った少年時代を回想する中年男の物語です。評価が真っ二つに割れた問題作です。
監督:グレゴリー・M・ウィルソン 出演者:ブライス・オーファース(メグ・ローリン)、ダニエル・マンシェ(デヴィッド少年)、ブランチ・ベイカー(ルース・チャンドラー)、グラハム・パトリック・マーティン(ウィリー・チャンドラー・ジュニア)、ベンジャミン・ロス・カプラン(ダニー・チャンドラー)、マデリン・テイラー(スーザン・ローリン)、オースティン・ウィリアムズ(ウーハー)ほか
映画「隣の家の少女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「隣の家の少女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「隣の家の少女」解説
この解説記事には映画「隣の家の少女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
隣の家の少女のネタバレあらすじ:起
一人の中年男性デヴィッドが自宅で絵を見ながら過去を振り返っています。少年時代の思い出です。ザリガニを獲っていたところにメグという女の子が話しかけてきました。仲良くなったデヴィッドはメグの家が隣に引っ越ししてきたことを知りました。交通事故で両親を亡くしたメグは妹のスーザンと共に叔母のルースの家に引き取られていたのでした。デヴィッドはメグや近所の友達たちと遊びました。ちょっと大人びたメグはたちまち男の子たちの憧れとなりました。ルースの家を覗くとルースに叱られるメグを見かけました。デヴィッドはメグと遊んでいるときメグに虐待の告白をされました。食事を二日間食べていないことと、何かにつけルースに怒られる事でした。そのことでメグは悩んでいました。
隣の家の少女のネタバレあらすじ:承
隣のルースの家では妹のスーザンがルースに叱られていました。絵が好きだと言うメグがデヴィッドに絵を描いて渡しました。その絵はデヴィッドがザリガニを獲っている絵でした。その絵をデヴィッドはルースに見せました。ルースはデヴィッドにメグが絵を渡した行為をののしりました。そしてメグを娼婦と同じだと言いました。翌日ルースが妹のスーザンをメグの目の前でおしおきと言ってパンツを下し、尻を叩きました。それを息子たちやデヴィッドにも見せました。メグが警官と話していました。そのことをルースの息子たちがルースに話しました。ルースはメグを呼びつけ叱りました。その夜デヴィッドがルースの家に行くと地下室でメグが両手を縛られて吊るされていました。
隣の家の少女のネタバレあらすじ:転
ルースの監視の中、息子たちが告白ゲームといってメグの服を脱がせ始めました、全裸にすると告白しろとせかします。デヴィッドに助けを求めますが何もできません。ルースがメグは汚いので絶対に触るなと言って息子たちを出て行かせました。息子たちから逃げられない雰囲気でデビッドも部屋に戻りましたがルースが寝たのを見計らって息子たちが地下室に行きました。メグに水を与えやらせろと言いましたがメグが大声を出すと言ってあきらめました。翌朝地下室に行くとルースがメグをほどき服を着せ食事を与えていました。言う事を聞かないメグに対し、ルースは今後メグにしない代わりにスーザンにに罰を与えるといいました。家に帰ったデヴィッドは一人悩みました。翌日ルースの家の地下室へ行くとメグは再び両手を縛られ吊るされ煙草の火を押し付けられ拷問を受けていました。その時警官が巡回に来ましたがルースはメグらは買い物に行ったといいました。そのころ地下室ではデヴィッドがメグに今夜鍵を開けとくから逃げて警察へ行くようにと話しました。一方警官がルースの子供たちがメグに暴行を振るっていると通報があったといいました。これにより息子たちは通報したのはデヴィッドだと責め立てました。
隣の家の少女の結末
その夜メグは逃げ出しませんでした。翌朝ルースは息子にメグを犯させました。それを見守るルースの子供たちとデヴィッドがいました。そしてルースは針を焼いてメグの体に文字を書きました。メグの顔は腫れあがり息絶え絶えでした。その後デヴィッドが逃げようとすると息子たちに捕えられ後ろ手で縛られ地下室へ監禁されました。スーザンに紐を解いてもらい地下室を煙でいぶしました。火事と思ったルースが地下室に来たところをデヴィッドが松葉つえで殴りかかりました。警官がやって来て現場を確認しました。デヴィッドはメグに寄り添い話をしました。かすれた声で話すメグでしたが死んでしまいました。中年になったデヴィッドはメグの思い出を確認するようにザリガニを獲った川にいました。
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