映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦！」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スマーフ2 アイドル救出大作戦！の紹介：2013年アメリカ映画。真っ青なボディが特徴的な小人「スマーフ」。前作と同じ制作陣とキャスティングに新たなキャラクターを加え、「家族とは何か」を問うストーリーになっています。魔術を更にパワーアップさせたガーガメルは、更なる高みを目指し、スマーフ達のアイドル、スマーフェットを罠にかけるのです。スマーフ達は、ガーガメルからスマーフェットを救うため、奮闘します。舞台をニューヨークからパリに移し、前作以上にハチャメチャなコメディーです。パパ・スマーフの声を担当したジョナサン・ウィンタースの遺作となった今作品。公開日間も無く亡くなったことから、この作品は彼に捧げられています。
監督：ラジャ・ゴズネル 出演者：ニール・パトリック・ハリス(パトリック)、ハンク・アザリア(ガーガメル)、ジョナサン・ウィンタース(パパ・スマーフ)、ほか
この解説記事には映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦！」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スマーフ村では、スマーフェットのサプライズ誕生日パーティーが計画されていました。スマーフェットは、元々ガーガメルがスマーフ達を従わせるために作り出され、パパ・スマーフによって愛情溢れるスマーフに生まれ変わったのです。自分は本当にスマーフの一員なのか自信が揺らぐスマーフェット。サプライズを知られまいとするスマーフ達のそっけない態度で、仲間外れにされたと意気消沈します。一方、パリのオペラ座でマジック・ショーを行い一躍人気者となったガーガメル。魔術を強力にするためスマーフエキスが必要となり、スマーフェットを捕獲する計画を立てます。自分が生み出した「ノーティー」と呼ぶ2人の小人、ベクシーとハッカスを使って、スマーフェットから青スマーフに変わった秘密を吐露させようとするのでした。ノーティーをスマーフに変える方法さえ分かれば、スマーフエキスを無尽蔵で手に入れられるのです。
突如現れたベクシーに攫われたスマーフェット。救出するため、ニューヨークのパトリックの元に向かいます。その頃、パトリックとグレーシーは、一人息子ブルーの誕生日を祝っていました。そこに来たパトリックの義父ビクターは、常に考えなしの言動でパトリックは嫌っており、険悪なムードが漂う中スマーフ達がやって来たのです。スマーフェットの危機を知って、パトリック達はスマーフ達と共にガーガメルのいるパリに向かいます。ショーが行われているオペラ座で、パトリックの協力もあり楽屋に忍び込んだスマーフ達は、スマーフェットを見つけられず、代わりにガーガメルの計画を知るのでした。
スマーフ達が楽屋に来る直前、スマーフェットは逃げ出し、ベクシーとハッカスに街中で追いかけ回されていました。その内、3人とも人間から追いかけ回され、協力しあって逃亡します。そんな時間を共有する内に、スマーフェットは2人に家族愛を感じるのです。ガーガメルは、スマーフェットを懐柔する作戦に変えて、プレゼントやケーキで喜ばせて、秘密を暴露させようとします。スマーフ達は、ガーガメル達と親しくしているスマーフェットの姿を目にし、救出を諦めようとしますが、「家族を信じる」という大切なことを思い出し、新たな計画を立てるのです。
スマーフェットも、スマーフ達とのことを思い出し、ガーガメルに調合の秘密を教えようとしません。業を煮やしたがガーガメルは、ベクシーとハッカスはスマーフエキス無しで生きられないとして、息絶え絶えになっていく姿を見せます。彼らを生かすために調合を明かすスマーフェット。その調合を元に作った魔法の液体で、青くなったベクシーとハッカスは、助けに来たスマーフ達同様、檻に入れられてしまうのです。しかし、協力し合ったパトリックとビクターのお陰で器械は壊され、皆無事に救出されたのでした。スマーフ達は、ベクシーとハッカスも新しい家族として迎え、村に帰って行きました。
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