天使の贈りものの紹介:1996年アメリカ映画。教会の神父を勤めるヘンリーに、その妻で美しい歌声を持つジュリア。クリスマスを間近に控えた冬のある日、街に天使が舞い降りた。まもなくニュータウン建設が始まり、立ち退きや取り壊しの家々が決まる中、助けを求める人々の居場所たる教会を守るため、ヘンリーは神に祈りをささげていた!
監督:ペニー・マーシャル 出演:デンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン、コートニー・B・ヴァンス、グレゴリー・ハインズ、ライオネル・リッチー、ピエール・エドマンド、ほか
映画「天使の贈りもの」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「天使の贈りもの」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
天使の贈りものの予告編 動画
映画「天使の贈りもの」解説
この解説記事には映画「天使の贈りもの」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
天使の贈りもののネタバレあらすじ:起
クリスマスを目前に控えた冬のある日。教会で神父のヘンリーは頭を抱えていました。付近ではニュータウンの建設が始まろうとしており、その隙を狙うかのように教会は老朽化が進み存続が危ぶまれていました。貧しい地区のため募金も集まりません。孤児たちが暮らす施設も取り壊しが決まり、ヘンリーは困り果てていました。彼だけではありません。彼の息子ジェレマイアは一番の仲良しハキムが養子に出されると聞き、ショックを隠せません。そしてヘンリーの妻ジュリアも、家庭を顧みなくなった夫にどう寄り添うべきか迷っていました。
天使の贈りもののネタバレあらすじ:承
ヘンリーは助けを乞うため祈りを捧げました。すると天から見た目は黒人の男がジェレマイアのもとに姿を現します。彼はダドリーといい、神から使命を受け、ヘンリーたちの元にやってきたと言います。しかしヘンリーはそれを到底信じることができません。そんな折、ヘンリーの知り合いの青年ビリーが強盗に間違われ逮捕されてしまいます。さらに住居を一にする教会のボイラーが故障。さらにジュリアの母マーガレットからはニュータウンの建設でヘンリー宛にアポが。
天使の贈りもののネタバレあらすじ:転
ビリーの初審に訪れたヘンリーは莫大な保釈金に頭を抱え、さらにダドリーが隙を突いて教会の助手になり、ジェレマイアやジュリアと親密になっていました。おまけにニュータウン建設会社の社長ジョー・ハミルトンから教会を新築しないかと提案があり、彼は揺れ動きます。ヘンリーの不在をいいことに羽目を外しすぎたダドリーとジュリアはついにヘンリーとまに叱られてしまいます。ダドリーは改心し、ヘンリーとジュリアの気持ちがすれ違わないように仕掛けを施します。
天使の贈りものの結末
ダドリーの働きかけでジョー・ハミルトンがクリスマス当日のミサに参列することになりました。教会で面倒を見る子ども達の劇に、ジュリアの美しい歌。そしてヘンリーは自身の説教の中で教会を手放さないことを宣言し、会場を沸かせます。ジョーは教会の取り壊しを取りやめたのでした。
以上、映画「天使の贈りもの」のあらすじと結末でした。
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