フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)の紹介:1965年日本映画。戦時中ドイツで人間兵器用に研究されていたフランケンシュタインの心臓が、Uボートで広島に運ばれ、原爆投下15年後にフランケンシュタインとなった少年が現れ異常なまでに早く成長し大型化し、最後は地底怪獣と決闘をすると言う話です。劇場版とビデオ版ではラストが違います。今回のあらすじは劇場版です。
監督:本多猪四郎 出演者:高島忠夫(川地堅一郎)、ニック・アダムス(ジェームス・ボーエン)、水野久美(戸上季子)、土屋嘉男(河井大尉)、古畑弘二(フランケンシュタイン)、田崎潤(西秀雄(岡山県警本部長))、藤田進(大阪府警署長)、志村喬(広島衛戍病院軍医)、中村伸郎(須賀博士)ほか
映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」解説
この解説記事には映画「フランケンシュタイン対地底怪獣」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)のネタバレあらすじ:起
1945年第二次世界大戦中のドイツからUボートに乗せられ運ばれてきた箱が日本に運ばれてきました。病院ではドイツから送られてきたフランケンシュタインの心臓だと言いました。そして永遠に生きていると言いました。そして8月6日原爆が落とされました。15年後広島の病院では原爆の後遺症に関する研究をボーエン、川地、戸上の各先生がいました。そのころ広島の町ではウサギが殺されるなどの事件が発生していました。戸上梨子の誕生日のお祝いにボーエン博士が来ていた時、自宅の前の道路に一人の少年が座っていました。戸上は少年い食べ物を与えました。
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)のネタバレあらすじ:承
原爆の後遺症で死んだ少女の墓参りに行った戸上とボーエンは海岸の洞窟で子供たちが騒いでいるのを見かけました。洞窟にはウサギなどを食っていた少年がいました。二人は少年を確保し研究室へ連れて帰りました。少年は白人で放射能を浴びているものの原爆症にはなっていませんでした。そのころ工業地帯では巨大な地震が起き建造物が倒壊しました。テレビを見て興奮する少年はテレビを窓から投げ落としましたが、戸上がとがめるとやめました。みるみる成長する少年は大きな檻の中に入れられました。少年が小さい頃広島衛戍病院で遊んでいたとの情報が入りました。そしてドイツから来たフランケンシュタインの心臓が広島衛戍病院に送られていたことも知りました。その結果少年はフランケンシュタインではないかと考え始めました。専門家の意見では彼がフランケンシュタインなら手を切り落としてもまた手が生えてくる言われました。
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)のネタバレあらすじ:転
テレビの取材班が来て照明を付けたため巨大になった少年は手首をちぎって鎖を外し逃げ出しました。途中戸上の部屋に顔を出し逃げ出しました。ちぎれた手首が這っているのを見て川地らはやっぱりフランケンシュタインだといいました。そのころ警察に追われたフランケンシュタインは岡山に逃げていました。岡山で家畜を襲って食べていました。大きさも人間の4倍にも成長していました。探すものの見つからないフランケンシュタインは海に潜って隠れていました。自衛隊も出動しフランケンシュタインは森の中に隠れました。そのころ白根山では若者たちが集まる山小屋や山荘では地底怪獣が現れて建物を壊しました。これもフランケンシュタインの仕業とする見解に、川地たちは反論しました。清水トンネルでも作業員が行方不明になり調べると何か動くものがいました。遂に地底怪獣が民家を襲い始めました。
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)の結末
河井大尉がやって来てフランケンシュタインのほかにもう一体巨大生物がいると言いました。暗闇で光るものをもたという証言が3件あるというのです。川地らは富士山麓へ向かいました。目つぶしの閃光でフランケンシュタインを捕獲するためです。閃光を放つと地底怪獣が現れました。戸上が襲われそうになった時フランケンシュタインが現れました。地底怪獣と闘っています。地底怪獣はバラゴンと名付けられました。バラゴンは一旦穴に潜り込み逃げましたが、別の場所に現れ集落を襲っています。バラゴンを追ってフランケンシュタインがやってきました。燃え盛る森の中でフランケンシュタインはバラゴンを倒しました。その時地面が陥没し、バラゴンとフランケンシュタインは地下深く潜って行きました。
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