スティーヴ・オースティン ザ・ハンティングの紹介:2010年カナダ映画。プロレス界のスーパー・スター、“ストーンコールド”ことスティーヴ・オースティン主演の山岳アクション映画です。娘を人質に取られた屈強な国境警備隊員が強盗団に戦いを挑みます。
監督:キオニ・ワックスマン 出演者:スティーヴ・オースティン(ジム・ローズ)、ゲイリー・ダニエルズ(ジェンセン)、エリック・ロバーツ(リー・デイヴィス)、ギル・ベローズ(バンクス)、マリー・アヴゲロプロス(キム・ローズ)ほか
映画「スティーヴオースティン ザ・ハンティング」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スティーヴオースティン ザ・ハンティング」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スティーヴ・オースティン ザ・ハンティングの予告編 動画
映画「スティーヴオースティン ザ・ハンティング」解説
この解説記事には映画「スティーヴオースティン ザ・ハンティング」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スティーヴオースティン ザ・ハンティングのネタバレあらすじ:起
テキサス州の国境警備隊員ジム・ローズ(スティーヴ・オースティン)は長年の相棒で親友のリー・デイヴィス(エリック・ロバーツ)から友情の証として腕時計を贈られました。時計のバンドは緊急時には長く伸びてロッククライミング用のロープとなる優れものでした。ある日、怪しげなトレーラーが放置されているのを発見したジムとリーは中を確認すると、そこは違法なドラッグの生産拠点でした。程なくジムとリーはトレーラー内部に隠れていた男たちと銃撃戦となり、男たちは射殺したもののトレーラーは爆破炎上、リーは命を落としてしまいました。
スティーヴオースティン ザ・ハンティングのネタバレあらすじ:承
あれから4年後、ジムは反抗期の愛娘キム(マリー・アヴゲロプロス)を連れてモンタナ州に赴任し、国境付近の森で警備の任に就いていました。ある日、ネバダ州リノでは、強盗団がカジノを襲い数百万ドル相当の無記名債券を奪って逃走しましたが、リーダーのローソン(マイケル・ホーガン)は大金を独り占めしようと仲間を裏切って逃走、残るバンクス(ギル・ベローズ)、ジェンセン(ゲイリー・ダニエルズ)、ギアリー(マイケル・エクルンド)、カニ(エイドリアン・ホームズ)、ドミニカ(エミリー・ウーレルプ)はローソンを見つけて債券を取り戻すため後を追っていました。その頃、キムが万引きをしたとの知らせを保安官から知らされたジムは、真実を確かめるため保安官の元へ向かいました。
スティーヴオースティン ザ・ハンティングのネタバレあらすじ:転
保安官の事務所に着いたジムは、そこに居合わせていた強盗団に銃を突き付けられました。キムは強盗団に人質として取られており、ジムは森の中へ逃げ込んだローソンを探すよう脅迫されました。ジムはやむを得ず木々がうっそうと生い茂る森の中を、そして険しい山岳地帯を道案内させられました。やがて一行は大金を持ったローソンを発見して射殺、用済みとなってジムを崖から突き落とし、キムを連れて去っていきました。奇跡的に一命を取り留めたジムは、リーの形見の腕時計のバンドを伸ばしてロープを作り、崖から脱出して強盗団の後を追いました。
スティーヴオースティン ザ・ハンティングの結末
ジムは手作りの槍や弓矢、そして自らの肉体を使い、強盗団のメンバーを一人、また一人と始末していきました。ジェンセンと激しい肉弾戦の末にこれを倒したジムは、キムを連れてカナダに逃げようとする最後の生き残りバンクスの後を追います。国境付近でバンクスは警備員を殺して四輪バギーを奪いますが、追いついたジムはキムを助け出し、バンクスと激しい一騎打ちとなります。中々しぶといバンクスはバギーで逃げようとしましたがバギーは燃料漏れを起こしており、ジムはバギーに銃弾を撃ち込んで爆破炎上させ、ようやくバンクスを仕留めました。大金を回収したジムはキムと親子の愛情を再確認し合いながら帰路につきました。
以上、映画スティーヴオースティン ザ・ハンティングのあらすじと結末でした。
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