映画「K－9 はみだしコンビ大復活！」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
K－9 はみだしコンビ大復活！の紹介：2002年アメリカ映画。刑事ドゥーリーと愛犬ジェリー・リーのコンビによるコメディアクション映画シリーズ第二弾です。定年を迎えたドゥーリーは偶然出くわした事件により、元刑事として元上司やFBIに邪魔されながらも事件解決に活躍する話です。
監督：リチャード・Ｊ・ルイス 出演者：ジェームズ・ベルーシ（マイク・ドゥーリー）、ゲイリー・バサラバ（ピート・ティモンズ）、ケヴィン・デュランド（ヴェルナー）、ジェイソン・ションビング（カルロス・クエスタ）、マシュー・ベネット（ヘンリー）、ジョディ・ラシコット（モーリス）、キム・ハフマン（ローラ・フィールド）、バーバラタイソン（キャサリン）ほか
この解説記事には映画「K－9 はみだしコンビ大復活！」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
刑事のドゥーリーは愛犬でシェパードのジェリー・リーといつも一緒に行動しています。今日はホームレスに化け捜査をしていました。怪しい男たちが建物の中に侵入して行くのを見たドゥーリーはジェリー・リーと一緒に男たちを追いました。そして追い詰めた瞬間照明がつき、警察署の面々が『定年退職おめでとう！』という声を上げました。ドゥーリーは刑事最後の日だったのです。皆に祝福され退職したドゥーリーでしたが通りかかった精密機械会社の守衛が殺害されているのを見つけました。中に入るともう一人殺されていました。奥では犯人達がマイクロチップを盗んでいました。その時ジェリー・リーがくしゃみをして見つかり銃撃戦になりました。ドゥーリーが二人組の一人を追い込むと、もう一人が仲間を射殺し、落としたマイクロチップを奪って逃げようとしました。その時ジェリー・リーが1個のマイクロチップを呑み込みました。FBIが踏み込んで来たものの、ドゥーリーが容疑者として逮捕されました。
逮捕されたドゥーリーは釈放されましたが、年金も退職金も止められ、さらにFBIの監視までつけられました。金のないドゥーリーは刑事時代の同僚に金を借りようとしますが誰も貸してくれません。そこで思い付いたのが、ジェリー・リーを種犬とした犬の繁殖の交配料で儲けようと言うものでした。早速オカマのブリーダーが仲介してくれて、キャサリンが飼っているメスのシェパードとの交配でした。交配後、多くの金をもらったドゥーリーは、これを元手にして免許を持っている探偵業を始めました。新聞広告を出すと、ローラという美人女性が相談にやって来ました。ローラの相談は居なくなった婚約者を探してほしいと言うものでした。
一方シャパードのジェリー・リーの調子が悪い為、医者に診てもらうと、何かがお腹の中にあるという事で、ジェリー・リーに下痢になりやすいものを食べさせ、ウンコをさせ、調べてもらうとマイクロチップでした。そしてこのマイクロチップは残り3個のチップがあって初めて使えることがわかりました。ドゥーリーはマイクロチップでも金儲けを考え、事情通に聞き込みをしました。するとローラの探している婚約者とマイクロチップに関する重要人物が一致することがわかりました。そしてローラに婚約者は偽名を使っていて、ローラの考えるほどいい男では無いと告げるとローラは泣きだし、探さなくていいと言いましたが、ドゥーリーは探して見せると言い切りました。その夜ローラを自宅に泊めました。いい関係に発展しそうでしたが、ドゥーリーが我慢しました。翌朝ドゥーリーが目覚めると、ローラが部屋で何かを探していました。
ドゥ－リーはマイクロチップを探している男に会う事になりました。危険がいっぱいなのでジェリー・リーに携帯電話の発信方法を教え、待ち合わせ場所に向かいました。ジェリー・リーを車に残し、男に会うと、男はローラの婚約者でした。銃を構え、金は渡さずマイクロチップを奪いドゥーリーに銃口を向けました。その時銃声が聞こえ男が倒れました。撃ったのはローラでした。そのころジェリー・リーは元同僚刑事に携帯電話で発信しました。ローラはマイクロチップを渡せとドゥーリーにいいました。マイクロチップを取る為にドゥーリーに近づいたのでした。ローラが銃口をドゥーリーに向けた瞬間、ジェリー・リーが飛び込んで来て二人は銃撃戦になりますが、追いこまれて、転落しそうになったローラを助けたところに警察が来てローラは逮捕されました。事件を解決したドゥーリーは年金も退職金も復活していました。ブリーダーに呼び出され向かうと、キャサリンの犬に子犬が3匹生まれていました。ドゥーリーはキャサリンに、交配して金もうけしようと誘いました。
この映画の感想を投稿する