ベン・ハーの紹介:2016年アメリカ映画。歴史に残る大名作、『ベン・ハー』が再びスクリーンに!現代の技術をフル活用したその圧倒的な映像美に心奪われること間違いなし。1959年版とはまた違った解釈で描かれる新たなベン・ハー、ここに誕生。
監督:ティムール・ベクマンベトフ 出演:ジャック・ヒューストン(ジュダ・ベン・ハー)、トビー・ケベル(メッサラ)、ロドリゴ・サントロ(イエス)、ナザニン・ボニアディ(エスター)、アイェレット・ゾラー(ナオミ・ベン・ハー)、ピルー・アスベック(ポンティウス)、ソフィア・ブラック=デリア(ティルザ・ベン・ハー )、モーガン・フリーマン(イルデリム)、ほか
映画「ベン・ハー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベン・ハー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベンハーの予告編 動画
映画「ベン・ハー」解説
この解説記事には映画「ベン・ハー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベンハーのネタバレあらすじ:起
今より昔、ベン・ハーという青年がユダヤ人の貴族として生を受けました。そんなベン・ハーには、メッサラという幼馴染がいました。当時のエルサレムでは、ユダヤ人とローマ人の間柄には格差があり、決して対等な関係とは言えません。しかし、そんなことは意にも返さず、二人は長年友人関係を結んできたのでした。いつまでも続くかと思われたその友情、しかし、その友情はある日突然終わりを迎えます。
ベンハーのネタバレあらすじ:承
メッサラとベン・ハーの間に亀裂を走らせる出来事が起きたのです。そして、怒ったメッサラは、なんと暗殺未遂の罪をベン・ハーになすりつけたのでした。その事件をきっかけに、貴族だったはずのベン・ハーは、一気に奴隷の身分にまで落ちてしまいます。そして、ベン・ハーは奴隷として、なんと5年間軍船の漕ぎ手としてこき使われることになったのでした。しかし、ある日大きな転機が訪れます。ベン・ハーの乗っていた船が転覆し、彼は海へと投げ出されたのです。
ベンハーのネタバレあらすじ:転
絶体絶命のベン・ハーでしたが、そんな彼を助けた人物がいました。アラブの族長、イルデリムです。イルデリムに助けられたベン・ハーは、自分をこんな目に合わせたメッサラへの復讐を固く誓うのでした。そして、ベン・ハーはとうとうそのチャンスを手にします。何年振りかに故郷に舞い戻ったベン・ハーは、メッサラも出場する戦車競技に参加することになったのでした。メッサラを殺害することは罪になるが、しかし、戦車競技で相手が命を落とした場合にはその限りではないのです。
ベンハーの結末
戦車競技で無敵を誇るメッサラに、ベン・ハーは勝負を挑みます。そして、ベン・ハーは激しい戦いの末勝利を勝ち取ったのでした。しかし、そんな頃、衝撃的な人物が世間に現れます。イエス・キリストです。「敵を愛せ、隣人を愛せ」、そんなイエスの言葉に大きく動かされたベン・ハーは、怪我をしたメッサラのもとを訪れます。そして、ベン・ハーはメッサラを赦すのでした。メッサラも自らの行いを心から悔い、二人の間には再び友情が芽生えるのでした。
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