デスバーガーの紹介:2007年アメリカ映画。『ヘラバーガー』のマスコットピエロのホーニーが殺人鬼となって高校生を殺害しまくるというスラッシャー映画です。ホーニーの殺人鬼の背景には高校生の親たちが関係していたというミステリー要素もたっぷり含んだ内容です。
監督:ブレンダン・カウルズ 出演者:レイトン・ミースター、ニコラス・ダゴスト、メロラ・ハーディン、ローラ・グラウディーニ、レイチェル・ベラ、ポール・ゲイナス、シェドラック・アンダーソン三世、モーガン・スパーロックほか
映画「デスバーガー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デスバーガー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デスバーガー」解説
この解説記事には映画「デスバーガー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デスバーガーのネタバレあらすじ:起
若者たちが酒を飲みながら車に乗りハイテンションで騒いでいます。そしてピエロのホーニーが案内をする『ヘラバーガー』のドライブスルーに立ち寄りました。しかしホーニーの対応が偉そうなためキレたトニーが厨房へ乗り込みました。しかしトニーはフライヤーに顔を突っ込まれました。戻らないトニーを探しに来た友人がトニーを見つけフライヤーから顔を引き出すと皮がペロリとめくれ、友人はホーニーの恰好をした殺人鬼に殺されました。女子高生マックは親の留守中にパーティを開いていました。バカ騒ぎが過ぎて警察が来て違反切符を切られました。家の中で仕切りなおしたマック達は西洋こっくりさんを見つけました。そしてふざけて霊を呼び出すと指をかざす駒が勝手に動きだし英数字の上に止まり英数字を綴りました。同じころその英数字と同じ車のナンバーに乗った女の子たちがホーニーの殺人鬼に惨殺されました。マックは母親に違反切符をとがめられました。父親は自分もやっていたので寛大でした。そして西洋こっくりさんを一緒にやった友人たちとニュースを見ていると、指示された英数字が車のナンバーと同じことがわかりました。
デスバーガーのネタバレあらすじ:承
マックが占いボールで占っていると、ハートのマークに意味ありげな言葉が出てきました。気になったマックはハートのタトゥーのある友人のバルに電話しました。電話を切ったあとバルはホーニーに襲われました。その後用務員がマックが無くしていたカメラを見つけました。マックが現像してみると惨殺された若者たちが写っていました。そしてマックの後ろ姿も写っていました。その時ホーニーが襲ってきました。マックは校内を逃げます。電子レンジに顔を突っ込まれたバルがチンされて顔が焼けただれました。ホーニーはなおも追いかけます。トイレに逃げ込んだマックは首を吊ったレニーの姿を見つけ、警官が駆けつけマックは助かりました。警察で事情を話すも真剣に聞いてもらえず犯人はレニーで自殺したのだろうと言っています。ヘラバーガーのオーナーの所に警察が聴取に行きますがホーニーの衣装は宣伝用に沢山配布しているとのことでした。マックとフィッシャーはエッチを始めました。その時ボードに勝手に文字が『I LOVE BUSH』と書かれました。I LOVE BUSHのTシャツを着た女の子が彼氏とお化け屋敷に来ました。今までどおり二人は屋敷内でホーニーに惨殺されました。両親とお化け屋敷に来ていたマックは恋人のフィッシャーがお化け屋敷から出てこないという知らせを聞き友人と探しに行くと怪我をしたフィッシャーを見つけ搬送しました。
デスバーガーのネタバレあらすじ:転
フィッシャーに会いに行ったマックは警察によって面会を断られました。そしてマックは今まで殺されたり消えた友人たちに共通点を見つけました。その親たちは皆友人だったのです。その事実を母親に告げ迫りますが母親は関係ないといいます。マックが自販機に行くとおもちゃのカプセルが落ちてきました。中を見ると4;20で会おうと書いてありました。予告だとフィッシャーを見張っている刑事に知らせに行くと刑事は倒れていました。その時フィッシャーが現れ車で一緒に走りだしました。予告の事をフィッシャーに話すとそれは4:20という不良グループだと言いました。ヘラバーガーの子供遊び場で騒ぐ4:20のメンバーはホーニーに殺されました。マックは4:20の中にチャック・テイラーがいることを知り、テイラーの父親がチャーリー・テイラーでマックの母親の彼氏だったことを思い出し、自宅に帰り母親を問い詰めました。すると母親は驚愕の事実を話ました。高校時代母親はチャック、ブランドン、ティナ、バルの親と一緒にヘラバーガーのオーナーの息子のアーチーの誕生日祝いにいたずらをして火事をおこし焼き殺してしまったのです。母親は犯人は父親のジャック・ベンジャミンだと言いますが、マックは息子のアーチー・ベンジャミンだと言いました。
デスバーガーの結末
マックは18歳の誕生日を迎えた日殺されると思っていました。その為マックはフィッシャー達4人でホーニーを退治すべくベンジャミン家に乗り込みました。バンが地下の冷凍庫でバラバラ死体を見つけますがその後ホーニーに体を切断され殺されます。そのころ警察もベンジャミン家に到着していました。刑事が冷凍庫の遺体2体を発見しました。女刑事はベンジャミンを拘束しました。父親はアーチーに殺されると言いました。マックはついにホーニーに捕らわれました。ホーニーは誕生日おめでとうマッケンジーと声を掛けました。死体が並べられた誕生日ケーキのテーブルに座らされたマックはガソリンをかけられました。今にも焼かれると思ったその時マックの母親が銃でホーニーを撃ちました。その隙にマックはガソリンを口に含み、ホーニーに火炎放射し、ホーニーは火だるまになりました。現場には焼けたホーニーの面が落ちていました。フィッシャーが病院で危篤状態と聞きマックは病院に向かいます。しかしベッドは空でした。事件を解決した刑事が『ヘラバーガー』に寄りました。ドライブスルーで口汚くホーリー人形がののしりました。そしてホーニーが現れ刑事は殺されました。アーチーが生きていたのか、フィッシャーが真犯人は疑問を残すラストでした。
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