ラベンダー 妖精の歌の紹介:2016年アメリカカナダ映画。カナダとアメリカの合作映画で、過去の追った傷と交通事故によって記憶を失った写真家が子供時代の過去について振り返る物語です。家族が知らない人間に殺されたと思っていたらそうではなかったのでした。
監督:エド・ガス=ドネリー 出演:ダーモット・マローニー(パトリック)、アビー・コーニッシュ(ジェーン)、ジャスティン・ロング(リアム)、ディエゴ・クラテンホフ(アラン)、ローラ・フラナリー(アリス)、ペイトン・ケネディ(若い頃のジェーン)、ほか
映画「ラベンダー 妖精の歌」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラベンダー 妖精の歌」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ラベンダー 妖精の歌の予告編 動画
映画「ラベンダー 妖精の歌」解説
この解説記事には映画「ラベンダー 妖精の歌」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラベンダー 妖精の歌のネタバレあらすじ:起
1985年、ある一家が殺された事件が起きました。しかしその中で一人だけ生き残った者がいました。それは娘のジェーンでした。それから25年、彼女は写真家となり、夫アランと娘アリスと暮らしていました。彼女の写真のテーマは古い家でした。ある日アリスを迎えに行くときに車に乗っていたら後ろ向きの少女が現れました。避けようとハンドルを切ったら、車が横転しジェーンは目を覚ましたらそこは病院でした。彼女は記憶を失っているようでした。医者によると昔頭蓋骨を損傷したことによる記憶喪失だと言い、元に戻るには時間がかかるとのことでした。
ラベンダー 妖精の歌のネタバレあらすじ:承
はじめは自分の名前すらも危うい状態でしたが、徐々に記憶を取り戻していきました。そんな彼女の元に昔起こった事件の書類が届きました。彼女自身が取り寄せたものでしたが、彼女はそれを思い出すことができず、何故それが来たのか理解できずにいました。そもそもその事件すらも覚えていなかったのです。精神科医のリアムはジェーンに過去に向き合って清算するために事件のあった家に行くことを進めました。そして家族全員で向かうことになりました。道中で叔父のパトリックに合い家族が殺されたことを聞きました。
ラベンダー 妖精の歌のネタバレあらすじ:転
そして一家はしばらくその家に寝泊まりすることになりました。少しずつ叔父から自分の家族についての話を聞くようにもなりました。ジェーンの父は怒ることもありましたが家族を愛してくれていたとのことでした。しかし寝泊まりしていくうちにジェーンは気分が悪くなっていき、家に帰りたいと言いました。昼過ぎに帰る予定になりましたが、アリスがスージーという女の子に会いました。そして寝室に怪物がいるので襲われるから逃げてと言われ家族は逃げましたが、車に飛び乗ったら車のタイヤにカッターナイフが刺さっており空気が抜け走れなくなりました。そしてアリスは喘息の発作を引き起こしました。
ラベンダー 妖精の歌の結末
ジェーンは事件の家に戻り部屋にあったオルゴールを開けると中に破られていた父の写真がありました。そしてフラッシュバックのように事件のことを思い出しました。そこに写っていたのは精神科のリアムでした。要するに彼が彼女の父だったのです。当日ベッドに隠れたスージーはパトリックに引きずり出されました。そこに酔っ払ったリアムとジェニファーが帰ってきました。その時ジェーンは引き続きベッドの下に隠れていました。ジェニファーはパトリックを見てリアムを呼んで、ジェニファーが掴みかかりパトリックはトンカチで殴りジェニファーは頭から血を流しました。ジェーンは慌ててベッドの下から飛び出して来たらリアムとぶつかり階段から落ちました。結果的にスージーは亡くなったのでした。犯人はパトリックだったのです。そして今までジェーンが見ていたリアムは幻覚だったのです。そしてアランがパトリックにアリスを預けてきたといってきました。ジェーンは危ないと言い慌ててパトリックの元へ行くと彼はアリスを人質にし銃を持っていました。アランが交渉しているすきに後ろからジェーンがパトリックをスコップで殴りました。そして彼を縛り亡くなった家族の家に縛り付けました。彼は助けてくれと叫び続けましたが、彼女は無視し扉に鍵をかけ家を後にしたのでした。
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