おいしい生活の紹介:2000年アメリカ映画。元ギャングで銀行強盗をしたこと?もあるレイ・ウィンクラーはある日、ある計画を思いつく。それは、銀行の近くの空き家を借りて、その地下にトンネルを掘って金庫まで到達するというものだった。しかし、借りた家でカムフラージュのために妻のフレンチーが始めたクッキー屋が大繁盛。その一方、トンネル工事は全く進まず……。
監督:ウディ・アレン 出演:ウディ・アレン(レイ・ウィンクラー)、トレイシー・ウルマン(フレンチー・ウィンクラー)、ヒュー・グラント(デビッド)、エレイン・メイ(メイ)、トニー・ダロウ(トミー)、ジョン・ロヴィッツ(ベニー)、マイケル・ラパポート(デニー)、ほか
映画「おいしい生活」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「おいしい生活」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「おいしい生活」解説
この解説記事には映画「おいしい生活」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
おいしい生活のネタバレあらすじ:起
レイはトミーとデニーを誘い、銀行強盗の計画を企てます。そのためには1万8000ドルが必要でレイは6000ドル用意しろと妻に言いました。なかなか首を縦に振らない妻フレンチーに計画を伝えました。銀行の向かいにピザ屋があり、そのピザ屋から地下を掘り、銀行の金庫に忍び込もうという計画でした。一足違いでピザ屋の物件を契約した男がいたため、計画が危ぶまれましたが、その契約した男は昔刑務所で仲間だったベニーでした。そこでこの計画に参加することにし、物件を4人で借り、フレンチーがクッキー屋を営みながら、4人は地下でせっせと穴掘りをはじめました。
おいしい生活のネタバレあらすじ:承
トンネル作業は失敗続きですが、カムフラージュのためにはじめたフレンチーのクッキー屋がどんどん繁盛し始めます。あまりにもクッキーがバカ売れするのでフレンチーのいとこのメイに手伝いを依頼しました。しかし、強盗計画を知らないメイは4人にとっては厄介な人物でした。人気が出すぎたフレンチーの店はテレビの取材まで受けるほどの人気店へと成長します。トンネルを掘る4人たちが掘り当てたのは洋服屋でした。トンネルのことを警察にうっかりしゃべってしまったメイのせいで警官に見つかってしまいますが、警察は4人の計画のことを秘密にする代わりにクッキーのフランチャイズを希望しました。
おいしい生活のネタバレあらすじ:転
フレンチーのクッキーはどんどんと大きくなり、工場で大量生産されるまでに急成長しました。レイたち4人と警官とメイは会社を設立し重役になりました。リッチになり、セレブとの交流をしたがるフレンチーでしたが、自分の知識のなさを知り、教養を身に着けるためにデイヴィットに色々教わり始めます。 レイは金持ちになったことに不満を持っていました。フレンチーとのすれ違いのせいでした。レイはメイや仲間たちといつまでも変わらない時間の過ごし方を望んでいるのでした。 デイヴィットはヨーロッパ旅行へ行く計画をフレンチーに伝えました。旅行に行きたいフレンチーに対し、ヨーロッパなど行きたくないレイは2人で行くのなら離婚だと言いますが、フレンチーは旅行へ行ってしまいました。レイはメイと一緒に野球観戦やデリバリーフードを食べたりといつも通りの平凡な生活が一番いいと感じていました。そこで、もう一度泥棒がしたくなったレイは友だちのチチのパーティへ招待されていたので、チチの宝石を盗む計画をたてました。カムフラージュ用に本物そっくりのネックレスを中国人街で作製してもらい、本物とすり替える作戦でした。
おいしい生活の結末
そのころ、ヨーロッパへ着いたフレンチーの下へ電話がかかってきました。フレンチーの計理士の詐欺横領で破産し巨大な借金レイはいなくなった美術プロジェクトのお金が用意できなくなったフレンチーに対して金づるでしかなかったことがわかります。レイはチチのパーティで泥棒を試みますが、次から次へと邪魔が入り、思うように本物とのすり替えがうまくできません。邪魔が入りすぎたせいで、本物と偽物のネックレスがわからなくなってしまい、レイは勘で一つを持ち去り、チチの家を後にします。家に戻ったレイは破産までしたフレンチーを快く迎え入れ、フレンチーもレイへの愛を再確認しました。そしてレイはチチのネックレスがあるから心配いらないと、フレンチーにみせますがレイの持ってきたネックレスは偽物のほうでした。
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