Knock Knock -ノック・ノック-の紹介:2005年アメリカ映画。ハイスクールの生徒達が次々惨殺される、連続殺人事件が発生しました。女刑事ビリーは、捜査をしますが、事件は続きました。そんな時地元のベテラン刑事が、殺された生徒たちの親に、ある関連性を見つけました・・・という80年代を彷彿させるスラッシャー映画です。ゴア度も高く、マニアには見ごたえのある作品です。
監督:ジョセフ・アリオラ 出演者:アントニオ・マストラントニオ(マイク) 、 サル・サーキア(トロイ) 、 ジョリ・ジュリアナ(ニコール)、マット・ファラレイ(カート)ほか
映画「Knock Knock ノック・ノック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「Knock Knock ノック・ノック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「Knock Knock ノック・ノック」解説
この解説記事には映画「Knock Knock ノック・ノック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
Knock Knock ノック・ノックのネタバレあらすじ:起
ある夜、玄関のドアをノックする音がしています。若い女の子がドアを開けますが誰もいません。誰?と呼びかけると殺人鬼が現れ殺されました。場面変わってニコールらが学校の中庭ではしゃいでいます。そこでニコールのおじいさんの話になりました。おじいさんは刑事一筋で、ニコールの父、つまり自分の婿の葬儀にも仕事をして来なかった為、母親に追い出されたと話していました。その祖父であるマイクが最近ニコールに近づいていました。そんなニコールらを学校の二階の窓から、清掃員のトロイが覗いていました。夜はアメリカンフットボールで市長以下盛り上がっていました。そんな時フットボール部員のピータースが手作りの仮面をかぶった男にナイフで何度も喉を刺され、最後は扉に貼り付けられ惨殺されました。ドアをノックする音で扉を開けた母親が発見しました。
Knock Knock ノック・ノックのネタバレあらすじ:承
事件はニュースになり早速女刑事のビリーらが捜査を始めました。捜査中もニコールらのグループには、殺人鬼の気配が忍び寄っていました。ビリーは学校の清掃員のトロイが怪しいとにらんでいました。トロイは変わった性格で、自宅では人形を沢山持っていて、ニコールらの顔写真を張り付けた人形と話をしていました。トロイの自宅に向かいますが、母親のガードが固く、詳しい事が聞けませんでした。次に襲われたのはジュリーでした。父親の修理工場で、殺人鬼に刺され吊るされ、バーナーで焼き殺されていました。発見者は父親でした。その次はトイレでショーンが惨殺されました。発見したのは清掃員の仕事をする父親でした。
Knock Knock ノック・ノックのネタバレあらすじ:転
ビリーはトロイを逮捕し、尋問しました。かなり強引な尋問ですがトロイは何も話しませんでした。この尋問を見ていたニコールの祖父マイクは、自分なりの犯人像を見つけていました。マイクはトロイは犯人ではないと言いました。そんな中、殺人鬼による惨殺は続きました。ドアに『KNOCK KNOCK』と血で書かれ、死体が貼り付けられていました。捜査が進展しないビリーはマイクと会いました。マイクは殺された若者の発見者は全てその親だと言い、親に対する恨みをその子供で晴らしているのではと推測しました。そしてこの事件は、葬儀屋の息子リコが棺桶の中に入れられ、放火された事件に関係があると見ました。そこでリコと当時親友だったトロイが何か知っているのでは考え、ビリーに色仕掛けで尋問させました。
Knock Knock ノック・ノックの結末
この方法は成功でした。リコの家の葬儀屋の地下室で遊んでいた、リコとトロイの所へ、惨殺された親たちのグループがやって来て、リコを棺桶に閉じ込め、『KNOCK KNOCK』と言っては扉を開けて遊んでいました。その時机にあった薬品が倒れ、化学反応を起こし発火しました。リコを助けようと棺桶を開けようとしますが、棺桶は開かず、皆その場から逃げ出し、火災は広がりました。火傷を負いながら生き延びたリコは病院に運ばれました。そして年月がたち、リコが復讐の為に、その子供たちを親の前で殺しはじめたのでした。そしてマイクは、もう一人残っていることを思い出しました。孫のニコールでした。ビーリーと共に向かうと、焼けただれた顔のリコがニコールを殺そうとしていました。ニコールを守ろうとしてマイクが刺されましたが、ビリーが銃弾を浴びせ、リコは倒れました。事件は解決したかに思われましたが、リコの死体は消えていました。
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