ハイテンションの紹介:2003年フランス映画。友人のアレックスと一緒にアレックスの実家に向かったマリー。アレックスの実家は田舎で家族に歓迎されました。その夜、一人の男がやって来てアレックス以外全員を殺害し、アレックスをさらいました。マリーはアレックスを助けるべく殺人鬼を追います・・・という話のフランス発のスプラッターホラー映画です。
監督:アレクサンドル・アジャ 出演者:セシル・ドゥ・フランス(マリー)、マイウェン(アレックス)、フィリップ・ナオン(殺人鬼)、フランク・カルフン(ジミー)、アンドレイ・フィンティ、ワーナ・ペリーアほか
映画「ハイテンション」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハイテンション」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ハイテンション」解説
この解説記事には映画「ハイテンション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハイテンションのネタバレあらすじ:起
背中に大きな傷跡のある女性マリーは話し始めます。マリーは森の中を一人で彷徨い車に乗った男に助けを求めます。マリーの回想です・・・マリーは友人のアレックスと車でアレックスの実家に向かっています。実家は田舎で広いトウモロコシ畑があります。畑のそばの道路ではトラックの中で男が何やら興奮して声をあげ窓から女の生首を投げ捨てました。途中トウモロコシ畑でふざけながら到着したのは夜でした。アレックスの一家に歓迎を受けマリーは部屋に通されました。深夜マリーが外のブランコに座っているとアレックスがシャワーを浴びていました。アレックスの体が丸見えでマリーは見つめていました。マリーはレズでアレックスの事が好きでした。ベッドの上でマリーは自慰にふけりました。
ハイテンションのネタバレあらすじ:承
夜中に家の呼び鈴が鳴りました。マリーが出ようとするとアレックスの父親が出るといい鍵を開けようとすると男が父親を刺しました。そして犬も殺害し父親の首を飛ばしました。様子を見ていたマリーは部屋に逃げ込みました。物音に気づいて母親がカミソリを持って降りてきました。母親も男に捕まり、腕を切り落とされ首を切られて殺されました。アレックスは縛られ拘束されていました。アレックスの弟トムは男に追われ叫びながらトウモロコシ畑を逃げていました。アレックスが男のトラックの荷台に拘束されているのをマリーが助けようとしますが、二人とも閉じ込められトラックは走りだしました。途中でトムは殺されていました。
ハイテンションのネタバレあらすじ:転
男は途中でガソリンスタンドに立ち寄りました。給油中にマリーは逃げ出し売店に隠れました。男が店番のジミーと話をしながら女の事を聞きます。男はジミーを斧で叩き殺しました。マリーは逃げます。男は斧を持って辺りを探します。やがて男は立ち去りマリーは警察に電話しますが会話が成立せず怒ったマリーは電話を切りました。そしてジミーの拳銃をとりジミーの車でトラックを追いましたトラックの中にはアレックスが拘束されたままでした。マリーはトラックを見つけ山道を追いますが見失ってしまいます。その時後ろからトラックが来ました。追突されマリーの車は横転します。マリーは車を捨て走って逃げます。
ハイテンションの結末
マリーは木に有刺鉄線を巻き武器を作りました。しかし男に背後から襲われ窒息させられ捕まります。男がマリーをカミソリでいたぶりますがマリーが反撃して男を殴り倒しました。そのころ警察がガソリンスタンドに到着し防犯カメラを見ました。ジミーを斧で殺すマリーの姿がありました。一方男を殺したマリーはアレックスの拘束を解き助けようとしますが逆にアレックスが包丁を持ってマリーに襲いかかろうとします。そしてマリーの顔を切り付け体を刺しました。逃げるアレックスを蘇った男がエンジンカッターを持って追います。アレックスは止まっている車に乗り込み運転手に逃げてと叫びますが、男がエンジンカッターで運転手を切り刻みました。そしてアレックスの元に行き、エンジンカッターを置き向かい合います。それはマリーでした。アレックスにキスをし誰にも邪魔させないと言いました。その時アレックスがマリーの背中を刺しました。病院の画面に戻り手錠をかけられたマリーが映し出されます。この残虐事件は多重人格者のマリーが犯人でした。
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