レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳の紹介:2010年中国映画。伝説の格闘家でもあり、映画俳優でもあったブルース リーが制作した1972年の映画、ドラゴン 怒りの鉄拳をリメイクした作品で、今作ではリー・リンチェイが日本人相手に大暴れをします。
監督:ゴードン チャン 出演者:リー・リンチェイ(ジェット・リー)、中山忍、チン・シウホウ、ビリー・チョウほか
映画「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳の予告編 動画
映画「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」解説
この解説記事には映画「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳のネタバレあらすじ:師匠の死
中国人学生であるチャンは京都大学に留学しており、授業を受けている際、ある日本人の空手学生が教室に乱入し、彼を強制排除しようとしたため、チャンは格闘技を使って撃退しました。その騒ぎを聞いた男の空手の師範である船越は、男の振る舞いに対して謝罪をし、チャンの技術に感動するのでした。そして、チャンの師匠であるフォー ユェンジャが日本人との試合で死亡したという話をします。それを聞いたチャンはすぐさま上海へと舞い戻ります。
レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳のネタバレあらすじ:芥川との対戦
そして師匠を倒したという日本人武術家、芥川に会うために彼の道場へいきます。道場についたチャンでしたが、日本人練習生が暴力を使って彼を追い出そうとしたため、チャンは彼らを一網打尽にします。そこに芥川が到着すると、チャンと芥川の一対一の対決となり、チャンは簡単に芥川を倒します。するとチャンは師匠が芥川に簡単に負けることがないと思い、反則をしたのではないかと疑います。
レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳のネタバレあらすじ:師匠の死の疑惑
チャンは師匠の遺体を検死させると、そこには芥川によって試合前に汚されていたことがわかります。一方、日本の将軍藤田があらかじめフォー ユェンジャの試合結果を計画していたとして、芥川は将軍に不名誉であると訴えます。彼らは大使らの前で議論をしますが、激昂した藤田により芥川は殺されてしまいます。チャンは逮捕され、芥川を殺した人物として法廷に呼ばれます。法廷は中国側の証人喚問を拒否し、チャンは絶対絶命となりますが、そこに日本からきたチャンの日本人女性友達が立証したため、法廷はその立証を認めます。
レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳の結末:藤田との決闘
しかしそれは中国人にとって彼の裏切り行為と見えたため、彼の評判は瞬く間に落ちてしまいます。そこで彼は女性と別れることを決めたのです。チャンは藤田の道場に現れ、彼に勝負を持ちかけます。彼らは勝負をし、藤田は剣をもって戦いますが、死亡します。すぐさま日本兵はチャンを取り囲み、銃撃する準備をします。このままいけば日中間の戦争に発展するため、チャンは責任を取り、死ぬ決意をします。しかし、大使は気を使い、チャンは上海から逃れることができました。
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