ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃の紹介:1969年日本映画。両親が共働きの一郎少年は、いじめっ子たちにいじめられながらも、眠ると夢の中で怪獣島に行く能力を持っていました。そして怪獣島での体験と現実の体験がリンクしていくという、ゴジラシリーズ異色の作品です。
監督:本多猪四郎 出演者:佐原健二(三木健吉)、中真千子(三木タミ子)、矢崎知紀(三木一郎)、天本英世(南信平)、堺左千夫(強盗犯千林)、鈴木和夫(強盗犯奥田)、沢村いき雄(屋台の親父)、石田茂樹(アパート管理人)ほか
映画「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃の予告編 動画
映画「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」解説
この解説記事には映画「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃のネタバレあらすじ:起
三木一郎は貨物列車の運転手の父親健吉と旅館で働く母親タミ子との3人暮らしでした。両親共働きのため、一郎はかぎっ子で、同じアパートに住む自称発明家の南の部屋にいつもいました。一郎はいつも学校の行き帰りにいじめっ子たちにいじめられていました。それでも一郎は元気に生きていました。ある日、南の部屋で一郎は南の作ったコンピュータを見せられました。一郎も南の真似をしてコンピュータを作っていました。そして操作しながら自分の部屋で眠りこけました。一郎は夢の中で怪獣島に飛行機で飛んで行きました。
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃のネタバレあらすじ:承
怪獣島ではゴジラがカマキラスと闘っていました。周りにはアンギラス、マンダ、大ワシがいました。そしてゴジラは大ワシとも戦いました。ゴジラの息子ミニラもいました。一郎とミニラは同じ大きさで二人は話もできました。一郎が夢を見ている時、南に一郎の母親から電話が入り今日は帰れないという連絡がありました。南は一郎を起こし夕食を食べました。翌朝、一郎は通学路で真空管を見つけますが、いじめっ子らに取り上げられました。そのころ5000万円強奪事件のニュースが流れていました。犯人は2人でした。一郎は学校帰りに廃墟を探検していました。しかしここに強奪犯が隠れていました。そして一郎は強盗犯二人に見られてしまいました。
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃のネタバレあらすじ:転
強盗犯は一郎のアパートを見つけました。一郎と南は夕食を取り、その後眠り、夢の中で再び怪獣島へ降り立ちました。ゴジラが海でエビラと闘っていました。ミニラと一緒に応援をし、ゴジラが倒しました。次はクモンガが相手です。ゴジラは右目を負傷しながらもクモンガを倒しました。そこにガバラがやってきました。ガバラは怪獣の世界のいじめっこです。ミニラが戦いを挑みますが全く歯が立ちません。炎を吐こうとしても煙しか出ません。結局逃げだしたミニラに一郎は、自分がいじめられているいじめっ子もガバラと呼んでいることを話しました。その時一郎の部屋に強盗犯が押しかけてきて一郎をさらい、廃墟へ連れて行かれました。
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃の結末
人質になった一郎ですが、ミニラの事が気になり、また眠り怪獣島へ行きました。ゴジラの教育を受けミニラは炎を吐けるようになり、ゴジラと一緒にカバラを打ち負かし、ガバラは逃げて行きました。強盗犯が偶然にも南の車を盗みました。それを南に見つかり通報後警察が廃墟の周囲を包囲しました。隙をついて一郎が逃げ出しました。強盗犯に追いかけられますが、一郎はうまく潜り抜け包囲する警官たちの所にたどり着きました、犯人二人は捕まりました。翌朝、一郎はいじめっこを倒しました。ミニラがガバラに向かって言ったように自分も向かっていったのです。そしていじめっ子らに認められた一郎はたくましくなっていました。
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