私の愛、私の花嫁の紹介:2014年韓国映画。新婚生活が終わりときめきを求め続ける二人の前に夫ヨンミンの前には変わらぬ美しいスンヒが、寂しさを隠せない妻ミヨンの前には昔の彼氏ソンウが現れます。自制心をなんとか保った2人のその後の結婚生活をコミカルに描いた作品です。1990年にヒットした同名映画のリメイク版。当時は主演パク・チョンフンとチェ・ジンシルでした。
監督:イム・チャンサン 出演:チョ・ジョンソク(ヨンミン)、シン・ミナ(ミヨン)、ユン・ジョンヒ(スンヒ)、ソ・ガンジュン(ジュンソ)、ペ・ソンウ、ほか
映画「私の愛、私の花嫁」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「私の愛、私の花嫁」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
私の愛、私の花嫁の予告編 動画
映画「私の愛、私の花嫁」解説
この解説記事には映画「私の愛、私の花嫁」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
私の愛、私の花嫁のネタバレあらすじ:起
ヨンミンはミヨンとの結婚を考えながら公園のベンチで友人達にメールを送ります。ミヨンと付き合って4年、友人の意見は様々結婚するべきか止めるべきか・・・。結婚して3ヶ月が経ったある日、ヨンミンの前にスンヒが現れます。スンヒとその仲間達で食事をし自宅に連れて来ます。亭主関白のふりをしていましたが友人は帰り際に「大丈夫か」「何かあれば電話しろよ、泊めてやる」とヨンミンの肩を抱きます。部屋に戻るとミヨンに「今日はありがとう」。するとテッシュの箱が飛んできます。何も言わず洗い物をするヨンミン、ヨンミンが入浴中に部屋から出ると、きれいに片づけられた部屋、ヨンミンの下着の準備をして掃除をするミヨンでした。
私の愛、私の花嫁のネタバレあらすじ:承
季節はクリスマス、ミヨンは次第にストレスが溜まって行きます。ヨンミンの悪い癖がトイレを汚す・食べかけをそのままにする・服を脱ぎっぱなしにする そんな事もミヨンのストレスを倍増させます。そんな時ミヨンはヨンミンと映画に出かけ同僚のジュンスと会いヨンミンがチケットを買っている間、2人の会話を想像、自分の悪口を言っていると妄想します。新婚時代が終わり、お互いにストレスがたまっていく中で2人は悶々と毎日を過ごします。
ヨンミンは次第に社内で無知女の胸を見てミヨンを愛しているのに他の女と寝たくなります。欲望を抑えるのに苦労しているとき偶然街中でスンヒと会い、酒を飲み愛し合おうとしますがスンヒの顔を見ながらミヨンの名を呼んでしまいます。ミヨンは仕事で同期のイニョンに会い、昔の彼氏ソンウの話を聞きます。イニョンには興味は無いと言ったミヨンでしたがソンウの事をネットで調べ、ソンウの公演のチケットを購入します。ソンウとお茶を飲み、帰り際にソンウから電話号を書いたメモをもらいますがタクシーにわざと置き忘れます。
私の愛、私の花嫁のネタバレあらすじ:転
たがいに愛情のすれ違いが生じ始めた時、ミヨンは「ご飯の時と寝るときだけ私を必要としてる」とヨンミンを責め、泣き出します。2人はドライブに出かけ海辺ではしゃいでいる時ヨンミンの電話が鳴ります。電話を切ったヨンミンは大きな声で「現代詩学」の新人文学賞を取った事をミヨンに話し、2人で抱き合い喜びます。市の職員であるヨンミンは、仕事で訪れた先で尊敬する詩人パン・モグウォンが受賞のお祝いにヨンミンを食事に誘ってくれます。そしてモグウォンから「詩のために大切なものを見失うな」「詩は大切なもののために存在するんだ」と教わります。その後パン・モグウォンは心臓麻痺で亡くなります。やるせない気持ちのまま自宅に帰ったヨンミンは呆然としており、ミヨンの腹痛を訴える声が耳に入ってこずミヨンを残し買い物に出かけます。
私の愛、私の花嫁の結末
その後ミヨンは入院、ミヨンは辛くて寂しさのあまり別れを思わせる言葉を口にします。ミヨンはヨンミンの態度がパン・モグウォンの死によるものだった事を知りヨンミンに謝ります。ヨンミンは早朝ミヨンに謝ろうと病室に行きます。ミヨンは病室の窓を開け、ヨンミンと方を並べミヨンはヨンミンの手を握り2人で雪景色を眺めます。「愛してるミヨン」「愛してるヨンミンさん」
その後、子供ヨンヨンにも恵まれた2人、ヨンミンは『あの冬以降も僕達はケンカをしては愛をささやいた』『愛の意味はまだわからない』そこにはヨンヨンに添い寝をするミヨンの側で笑顔で粉ミルクの準備をするヨンミンがいました。
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