吐きだめの悪魔の紹介:1986年アメリカ映画。酒屋の店主が倉庫で見つけた古い酒を1ドルで販売することにしたため、廃車場にいるホームレスたちがその酒を飲み、体がどんどん溶けて行くという、エログロスプラッター映画です。舞台が廃車場で主役がホームレスという一風変わった作品です。
監督:ジム・ミューロー 出演者:ビル・チェピル(ビル)、マイク・ラッケイ(フレッド)、ビック・ノート、ジェーン・アラカワ、マーク・スフェラッツァ、トニー・ダロウ、ジェームズ・ロリンズ、ミリアム・ズッカー。、M・ジャンゴ・クランチほか
映画「吐きだめの悪魔」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「吐きだめの悪魔」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「吐きだめの悪魔」解説
この解説記事には映画「吐きだめの悪魔」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
吐きだめの悪魔のネタバレあらすじ:起
男の後をつけ酒を盗もうとしたフレッドは店主に見つかり追いかけられます。アパートの住人まで巻き込んだ逃走劇はやがて終わりました。
ある日酒屋の店主のエドが倉庫にある古い酒を見つけました。とりあえず1ドルで売ってみようで店に並べた時にフレッドがやって来ました。店内のドタバタの隙に1ドルの酒を1本盗み、ホームレスのたまり場にいると初老の男が寄って来て話をしながらその酒を盗みました。そして男が酒を飲んだ後、口から青い液体を吐き、体からも青い液体が流れ体が溶けました。
フレッドとケビンは兄弟揃ってホームレスで、自動車の廃車場に住んでいました。廃車場の女性従業員がホームレスたちに食事の世話をしていましたが、廃車場の社長はいい顔はしていませんでした。ケビンとその女性は魅かれあっていました。
吐きだめの悪魔のネタバレあらすじ:承
廃車場に刑事のビルが来ていました。酒屋で文句ばかり言って1ドルの酒をもらった老人ホームレスにホームレスのボスのブロンソンの居場所を聞きますが答えませんでした。そして老人は貰った酒をビルの非常階段の踊り場で飲みました。黄色い液体を吐き、下を歩いていた青年の顔にかかり体が溶けて死んでしまいました。死因を調べるビルですが、それよりブロンソンの逮捕が優先で、このドロドロ事件にはあまり関心がありませんでした。
ある日、酔った赤い服の女性をフレッドが誘い廃車場でSEXを楽しみました。周りではホームレスたちが羨ましそうに見ていました。自分が満足すると女を他のホームレスたちに差し出しました。女は飢えたホームレス達の餌食になりました。
吐きだめの悪魔のネタバレあらすじ:転
翌朝、赤い服の女は殺されて水辺に全裸で捨てられていました。この女はマフィアのボスの情婦で、連れ去ったフレッドをトイレで見つけ拉致しようとしますがビルが偶然やって来て助かりました。廃車場に行ったビルはブロンソンと出くわし戦いとなりました。ベトナム帰りのブロンソンは強くビルは殺されました。
フレッドが酒屋で1ドルの酒を買って歩いていると、同じ酒を飲んだホームレスが爆発しました。これを見たフレッドは嫌いなウイジーに酒を盗ませました。ウイジーが酒を飲むと紫の液体が流れだし、体がドロドロに溶けました。酒屋のエドに知らせようと駆けつけるとエドも酒を飲んでオレンジの液体が流れ溶けました。
吐きだめの悪魔の結末
ケビンが廃車場の女性従業員と話していました。彼女のミニスカートの隙間から見える風景に興奮し彼女に迫っていました。一方ブロンソンは1ドルの酒を他のホームレスからもらいましたが情婦に取られました。情婦が飲むと溶けてしまいた。
一方ケビンは事務所で彼女とやろうとした時ブロンソンが入って来ました。逃げるケビンをブロンソンが追っているとフレッドがやって来て酒の瓶をブロンソンに投げつけました。瓶は頭に当たって割れブロンソンの顔が半分溶けました。怒ったブロンソンがフレッドを抑え込み殺そうとした時、ケビンがボンベの口を開けると、ボンベが飛びブロンソンの首を飛ばしました。首だけのブロンソンを廃車場の女性がまたぐと、ブロンソンは股間を覗きました。フレッドは助かり、ケビンは廃車場の女性と抱き合いました。
この映画の感想を投稿する