マーシャルローの紹介:1998年アメリカ映画。ニューヨークにて次々とテロ事件が起き、アラブ系の人々に非難が集まる中、当局の担当者が事件解決に奔走するストーリーで2001年の同時多発テロ以前に描かれたとても興味深い内容となっています。
監督:エドワード・ズウィック 出演者:デンゼル・ワシントン、トニー・シャローブ、サミー・ボージラ、モスレー・モハメッドほか
映画「マーシャルロー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マーシャルロー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「マーシャルロー」解説
この解説記事には映画「マーシャルロー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マーシャルローのネタバレあらすじ:ニューヨークでのテロ
アンソニーはテロリズム対策本部長をしており、そんなおりにニューヨークで爆弾テロが起きてしまいます。アラブの砂漠ではある人物が過激組織に拉致されるという事態も起こります。
マーシャルローのネタバレあらすじ:バスジャック事件
そして新たなテロがニューヨークのマンハッタンにて起こり、今回はアラブの人がバスをジャックしてしまう事件が発生します。アンソニーは現場にてテロリストと交渉を行いますが、犯人は彼を釈放しなさいとの意味不明な要求をするだけで、アンソニーはなんとか人質の子供と女性の何人かを救出することに成功しますが、バスは爆発し、犯人は死亡、さらには人質が犠牲となってしまいます。
マーシャルローのネタバレあらすじ:犯人のアジドを急襲
アンソニーはそこでCIAの職員である女性を確認します。彼女は中東の人たちとつながりがあるそうです。FBIの人たちはさっそく犯人のアジドを割り出し、急襲作戦を行います。そこでバスジャック犯を追い詰めますが、そこにはCIA職員である女性が随行しており、アンソニーは彼女の腹の中を探りながら一緒に行動を進めていきます。
マーシャルローのネタバレあらすじ:戒厳令が発令
しかし、彼らの行動とは裏腹にニューヨークでは次々とテロが起こり、ついに大統領は戒厳令を発令します。あたりは軍が支配し、次々とアラブ系の住民が検挙され、拷問されていきました。これにより住民には緊張が高まり、デモが起こります。
マーシャルローの結末:一触即発
CIAの女性は密かにアラブ系の建物に入り、銃で撃たれて死亡してしまいますが、死ぬときの言葉はアラーよ永遠にというものでした。すべてが終わったと思えたとき、軍の将軍が秘密裏にアラブの指導者を拘束していたことをアンソニーは知ります。そしてFBIと軍が一触即発になるなか、なんとかアンソーは将軍を説得し、戒厳令が解除され、さらには収容されていたアラブ系の人たちも釈放されます。
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