地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガンの紹介:1972年日本映画。ゴジラシリーズ12作目で、宇宙怪獣を使って地球を乗っ取ろうとする宇宙人との戦いを描いた作品です。ゴジラとガイガンがしゃべる様子を吹きだしで描いた異色作でもあります。この作品でのゴジラは地球の為に戦う正義の味方になっています。
監督:福田純 出演者:石川博(小高源吾)、梅田智子(志摩マチ子)、菱見百合子(友江トモ子)、高島稔(高杉正作)、藤田漸(須東文夫(世界子供ランド会長))、西沢利明(クボタ(事務局長))、村井国夫(志摩武士)ほか
映画「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガンの予告編 動画
映画「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」解説
この解説記事には映画「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガンのネタバレあらすじ:起
小高源吾はトモ子のプロジェクトチームのメンバーで、怪獣漫画を売り込んでいました。2社目で、建設中の『世界子供ランド』の事務所に売り込みに行きました。そして『世界子供ランド』に怪獣が少ないとアピールすると、事務局長のクボタが候補の怪獣のデザインを書いてくれと言いました。デザインを仕上げて再び事務所に向かうと、ビルから若い女性が出てきてぶつかりました。女性は落し物をしたものの、そのまま走って行きました。源吾は落し物を拾ってビルに入ろうとすると、クボタと社員たちが女性を追って行きました。事務所に入った源吾は会長という若い須東に会いました。須東は高度な計算式を解いていました。
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガンのネタバレあらすじ:承
源吾が男女に捕らわれました。女はぶつかった女性で志摩マチ子、男は高杉正作でした。マチ子の兄が『世界子供ランド』と契約して仕事をしていたものの、3日前から帰ってこなくなった為、押しかけてテープを盗んだと言いました。会長らの企みは非常に危険で、この仕事から降りたいと言っていた矢先だったため、アクション2というテープの1本を盗んだのでした。このテープは2本揃わないと意味のないものと言っていました。源吾は再び仕事を装って事務所に行き、マチ子の兄の武士の様子を伺いました。そして武士が監禁されていることがわかりました。高杉とマチ子と源吾は、会長の須東と事務局長のクボタを詳しく調べました。すると二人は既に死んでいました。グボタは学校の教師で、須東はその教え子で、1年前に山で遭難していました。
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガンのネタバレあらすじ:転
源吾らがテープを持っていることがわかったクボタらは、部屋に押し掛けました。しかし空手の達人のトモ子が追い払いました。何かの気配を感じたゴジラとアンギラスが怪獣島から日本に向かっていました。一方宇宙からはキングギドラとガイガンが迫って来ていました。この状況に、源吾らは『世界子供ランド』のゴジラタワーにある指令室を内部から壊す必要があると言い、トモ子と源吾が侵入しました。一方高杉とマチ子は『世界子供ランド』の外で待機しました。しかし源吾らは捕まり、武士と共にゴジラタワーに監禁されました。そして須東が自分たちがM宇宙から来た宇宙人だと明かしました。そして地球人の姿を借りてここに居ることも話しました。自分たちの惑星が死滅したため、この地球を征服しようというものでした。
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガンの結末
テープが揃った須東は、キングギドラとガイガンに東京を破壊せよという指令を送りました。暴れる2体の怪獣にゴジラとアンギラスが襲い掛かり、『世界子供ランド』まで闘いながらやってきました。高杉らはチームワークで源吾らを救い出し、ゴジラタワーに爆弾を仕掛けました。そして爆破に成功し、コントロール室を崩壊しました。すると須東とクボタはゴキブリのような宇宙人の姿になり、死にました。ゴジラとアンギラスは協力してキングギドラとガイガンを倒しました。そして源吾らは、ゴジラとアンギラスの勝利を喜び、地球の平和は守られました。
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