アイス・ソルジャーの紹介:2013年カナダ映画。50年前にノースゲートで起きた、遺伝子組み換えで作られた3人の殺人鬼を探すために、カナダの山奥へ来たマルローは、調査通り、凍った3人の男を発見しますが、男達は目覚めて殺戮を始め・・・という内容のサスペンスアクション映画です。
監督:ストゥーラ・ガンナーソン 出演者:ドミニク・パーセル(マルロー)、アダム・ビーチ(T.Cカーディナル)、マイケル・アイアンサイド(トランプ)、ガブリエル・ホーガン(ロシアの殺人鬼)、カミール・サリバン(フレーザー)ほか
映画「アイス・ソルジャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アイス・ソルジャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アイス・ソルジャーの予告編 動画
映画「アイス・ソルジャー」解説
この解説記事には映画「アイス・ソルジャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アイス・ソルジャーのネタバレあらすじ:起
1962年、キューバ危機の最中、カナダの山奥ノースゲートの旅客機墜落現場で3つのカプセルが発見されました。カプセルの中には男が入っており、基地まで運ばれました。基地では女性医師のジュリエットが呼ばれ検査していました。
そして一人が目覚め、兵士たちを殺害していました。その後、男たち3人が逃げ出し、基地のメンバーを次々殺しながらジュリエットを残して全滅させました。
それから50年後、ノースゲートには、トランプ大佐に呼ばれた石油会社のフレーザーが来ていました。そしてフレーザーを博士のマルローに会わせました。
マルローは50年前に基地を全滅させた3人のロシア人を探していました。この人物たちはナチスの博士が遺伝子操作で作りだした殺人鬼だと言いました。フレーザーはマルローの研究を隠れみのにして、石油を掘り当てようとしているのでした。
アイス・ソルジャーのネタバレあらすじ:承
マルローの話を聞いたフレーザーは興味を示し、3人の男の捜索の許可を出しました。マルローの調査どおり、崖の上の深い岩の割れ目の中から、凍結した3人の男を発見しました。
助手のロボコフ博士が、彼らは生きていると言い、生命維持装置を接続しました。フレーザーはこの3人を使って金儲けを企んでいました。
一方、回復力の速い3人を見て、蘇ると大変な事になると思ったマルローは、生命維持装置を外しました。このことでトランプ大佐に隔離され、マルローは個室に閉じ込められました。
後を任されたロボコフが3人を検査していると、3人は突然目覚めてロボコフは殺されました。そして3人はトランプ、フレーザーと次々殺し、隔離されたマルロー以外の全員を殺し、基地を全滅させました。
アイス・ソルジャーのネタバレあらすじ:転
マルローは一人で3人を追いかけました。途中、狼に襲われますが、T.Cカーディナルによって助けられました。そしてカーディナルと金で契約し、猟師達の基地まで案内してもらいました。
基地に着くと猟師は全員殺されていました。そしてカーディナルも襲われて、凍った湖に沈められましたが、今度はマルローがカーディナルを助けました。カーディナルは金はいらないと言って、一緒に殺しに行くと言い出し、近くの町に向かいました。
町でバーに入り、3人の行方を聞きました。ここでカーディナルは殺人犯だということがわかりました。そして二人は警察に捕まってしまいました。牢屋に入れられたものの、3人の殺人鬼が警察署を襲い、全滅させる隙を見て逃げ出し、3人のジープを追いかけました。そしてジープを爆破炎上させるも、乗っていたのは2人でした。
アイス・ソルジャーの結末
マルローはバーで聞いたアメリカへ行く男の話を思い出し、飛行場へ行くと、残った1人の殺人鬼が飛び立とうとしていました。そして無理やり引きずり下ろし、決闘になりました。
マルローは殺人鬼に劣らないほど強く、戦いは続きました。そしてマルローが不利になった時、殺人鬼は50年前にいた女の医者の話を始めます。そしてマルローに「オレに似ているがお前は所詮半分だ」と言いました。そして「お前は欠陥品だ」とも言いました。
殺人鬼が気を抜いたとき、マルローはナイフで心臓を刺してえぐり、殺しました。戦いは終わり、マルローはカーディナルに『あの男は50年前にジュリエットをレイプした男で、オレの父親だ』と言いました。
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