その日の雰囲気の紹介:2016年韓国映画。仕事で釜山行きの列車に乗り込んだスジョン。ジェヒョンも仕事で同じ列車の隣の席に乗り合わせジェヒョンはその言動からすると何処から見てもプレイボーイ。その二人が互いの仕事で釜山での行動を共にする事となり、拒み続けたスジョンだったが一夜を過ごす事になりそのまま釜山で別れます。その恋は一夜限りなのか悩む二人の行方は。自分の取った行動に悩みながらジェヒョンが頭から離れないスンジョンの女心が可愛く描かれています。
監督:チョ・ギュジャン 出演:ユ・ヨンソク(ジェヒョン)、ムン・チェウォン(スジョン)、チョ・ジェユン(カング)、キム・スルギ(アシスタント)、パク・ミヌ(ジン・チョル)、ほか
映画「その日の雰囲気」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「その日の雰囲気」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
その日の雰囲気の予告編 動画
映画「その日の雰囲気」解説
この解説記事には映画「その日の雰囲気」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
その日の雰囲気のネタバレあらすじ:起
通勤途中に何処からか飛んできたボールに当たり服は汚れ靴も壊れさんざんな朝を迎えたスジョン。仕事で釜山行きの列車に乗り込んだスジョン、ジェヒョンも又仕事で同じ列車の隣の席に乗り合わせジェヒョンは自分の朝食をおすそ分けし販売車になかったバナナジュースを売店で買い求めスジョンに渡します。とまどうスジョンに「今日出来れば君と寝るつもり」とさらっと誘います。
その日の雰囲気のネタバレあらすじ:承
ジェヒョンが仕事の電話でバスケットボール選手のジンチョルの話題になった事から仕事でジンチョルに専属モデルの契約を取り付けたく追っていたスンジョンは、釜山でも行動を共にする事になり、列車の緊急停止により車に乗り換えた二人でした。釜山での仕事先に使うパソコンを車に置き忘れてしまいスジョンは仕事場でうおさおしてしまいます。その後忘れ物に気づいたジェヒョンはパソコンを届けスジョンを助けます。それからもジンチョルを探して二人は釜山を歩き回ります。雨宿りをした時ハイヒールを履いたスジョンの足をジェヒョンは靴を脱がせマッサージをし、寒がるスジョンに自分のコートを羽織らせます。ただのプレイボーイだと思っていたスジョンでしたがジェヒョンの違う一面を見ます。そして夜になりスジョンとジェヒョンはベットに腰掛けていました。心を決めたスジョンでしたがそんな姿を見たジェヒョンが「一緒に散歩しない」「今は違う気がする」と言い、二人はホテルを出てジェヒョンの母校を訪ねます。額縁にかかった写真の中心にはジェヒョンの姿があり二人はバスケをして夜を過ごします。
その日の雰囲気のネタバレあらすじ:転
釜山のホームで次の約束もせずスジョンはソウルへ行きの列車に乗り込みます。ホームに来ていたジンチョルと話すジェヒョンでしたがやはりジェヒョンのアメリカ行き提案を断ります。ソウルに帰ったスジョンは10年付き合った彼のドンウクに別れを切り出します。ジェヒョンはジンチョルに会いスジョンの代わりに“専属モデル契約書”にサインを貰いスジョンの会社に届けに行きます。外出中でカフェに居ることを聞き書類にメモを付けカフェに足を運ぶと友人と一緒に居るスジョンを見つけます。スジョンは友人にジェヒョンとは一夜限りだったと話しているのを聞きショックを受けます。店から出てくるスジョンはジェヒョンを見て笑顔になりますがジェヒョンから「考えたら一夜限りにする必要も無い」「時々軽く楽しむのも悪くない」と言われ笑顔を無くします。ジェヒョンは「その一日から僕も消えてやるから」と言うとその場を去ります。会社に戻ったスジョンはジェヒョンが届けた契約書を受け取りますがメモには気づかなかったのです。
その日の雰囲気の結末
スジョンは友人に「自分を守りたくて傷つきたくなくて」台無しにしたと再会したときの事を悔やみます。出社したスジョンは受付で声をかけられ「素敵な彼氏ですね」とジェヒョンの記事が掲載された雑誌を見ます。「あの日メモを見たんです」と言われ、あわててメモを探すとそこには“あの日が毎日になることを願って”とありました。シカゴに出張に行くと聞いたスジョンは駅の構内を走りますが列車は目の前を走り去ります。振り返ったそこにはジェヒョンの姿がありスジョンは「私は今日出来ればあなたと寝るつもり」キスをする二人。あの時スジョンの頭を射止めたボールはバスケットボール・・・。
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