インサイド・ミーの紹介:2013年アメリカ映画。人気バンドのボーカルであるヘイリーはギタリストの弟の死をきっかけにうつ病になってしまう。弟の代役として入ったエンゾとツアー中、夫と子供がいながら一夜を過ごしてしまう。それ以降エンゾはヘイリーの自宅を何度も訪れるようになり、次第にエンゾの“本当の姿“を知るのであった。
監督:キャサリン・ハードウィック 出演:エミリー・ブラウニング(ヘイリー)、ゼイヴィア・サミュエル(エンゾ)、カム・ジガンデイ(カーター)、ドーン・オリヴィエリ(アニー)、トーマス・デッカー(ジャック)、フランシス・フィッシャー(カミラ)、ほか
映画「インサイド・ミー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「インサイド・ミー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
インサイド・ミーの予告編 動画
映画「インサイド・ミー」解説
この解説記事には映画「インサイド・ミー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
インサイド・ミーのネタバレあらすじ:起・物語のはじまり
人気バンド“プラッシュ“のボーカルヘイリーはギタリストの弟ジャックと共にヒット曲を次々と出していたのだが、ヘイリーの結婚を機にジャックは薬物に溺れ帰らぬ人となってしまう。ジャックがなくなり数か月後、新メンバーとしてエンゾがプラッシュのギタリストとして入ってくる。ジャックが亡くなり新しくアルバムを出したヘイリーだったが、評価はいま一つだった。思うように曲作りにも専念出来ずふさぎこんでいた。そんなヘイリーにエンゾは曲のヒントをくれる。次第に仲は深まり、ツアー中に男女の関係になってしまう。
インサイド・ミーのネタバレあらすじ:承・始まりの続き
ツアーが終わり、エンゾはヘイリーの自宅に頻繁に来るようになった。夫のカーターにバレないかとビクビクするヘイリーだったが、エンゾといると曲作りの創作活動が活発になり不倫をやめようと思うもやめられなかった。そんなある日ヘイリーが妊娠する。カーターはパイプカットをしており可能性として考えられるのがエンゾしかいなかった。翌日、エンゾから自宅にベビーベッドが送られてくる。
インサイド・ミーのネタバレあらすじ:転・逆転が起こる
次第にエンゾに恐怖を感じるヘイリーは、マネージャーのアニーにエンゾと距離を置けるよう相談する。
しかしその後、アニーは車の事故で亡くなってしまう。エンゾとの浮気に気づいたカーターはヘイリーに激怒する。カーターが怖くなり隣人の元へ助けを求めるヘイリー。しかし隣の家から出てきたのはエンゾだった。
エンゾは、ヘイリーの自宅を盗聴し二人の関係を邪魔するものをすべて殺していた。
そして自分の母親をベビーシッターとしてヘイリーの子供の面倒を見させていたのだった。
急いで家に戻ったヘイリーは子供たちを非難させ、カーターに襲い掛かるエンゾと乱闘する。
エンゾともみ合う中見覚えのある指輪を目にする。それは、弟が亡くなった日に弟がいた部屋から出てきた人物がしていた指輪と同じだった。弟のジャックは薬の過剰摂取ではなくエンゾによって殺されたのだった。
インサイド・ミーの結末
憤りを感じたヘイリーはエンゾを殺した。しかしエンゾの母親は逃走していた。数日後カーターの入院する病院を訪れるヘイリーは再スタートを約束しカーターと熱い抱擁をする。病院内で医者に扮したエンゾの母親はカーターの病室に向かって歩いていくのだった。
以上「インサイド・ミー」あらすじ・結末でした。
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