ブロックバスターの紹介:2017年フランス映画。ガンである父のために動画を撮影しているジェレミー。その動画をきっかけに出会ったローラを取り戻すために、スーパーヒーローに扮して奮闘する恋愛コメディ映画です。Netflix作品です。
監督:ジュリー・イグレック 出演:シルス・シャイディー(ジェレミー)、リオネル・アベランスキ(ジェレミーの父)、シャルロット・ガブリ(ローラ)ほか
映画「ブロックバスター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブロックバスター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ブロックバスター」解説
この解説記事には映画「ブロックバスター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブロックバスターのネタバレあらすじ:起
ジェレミーは仲間たちとガンと戦っている父のために動画を撮影していました。父はその動画を楽しみに待っています。ジェレミーはローラとその動画がきっかけで出会いました。ジェレミーはたくさんの女の子に話しかけて動画に出てもらえるように交渉しましたが、立ち止まってくれる人はなかなかいませんでした。そんな中、ローラはジェレミーの話を聞いてくれました。そして二人は付き合うことになりました。しばらくしてから、ローラは自分がジェレミーにナンパされている動画を誤って見てしまいました。怒ったローラは出て行ってしまいます。「この動画はガンの父のために作っている。ローラのことは真剣に思っている。」と伝えましたが、ローラはその話を信じることはありませんでした。
ブロックバスターのネタバレあらすじ:承
なんとか誤解を解いてローラに戻ってきてほしいジェレミーは、ローラの好きなアメコミのヒーローになって動画を撮影することを思いつきます。偶然出会った有名人を人質に取り、ジェレミーはスーパーマンに扮して、ローラを身代金にして人質を脅す動画を制作します。ジェレミーの仲間たちも協力してくれ、ハルクとスパイダーマンも参加します。ローラはその動画が入っているUSBを人伝えで受け取りましたが、怒りが収まることはありませんでした。
ブロックバスターのネタバレあらすじ:転
何人かと有名人を人質にし、最後は「エターナルサンシャイン」の監督であるミシェル・ゴンドリーとコンタクトを取ることに成功し、参加してもらいます。ローラはその映画が大好きでした。これなら何かしらの反応があると期待し、ミシェル・ゴンドリーがローラに電話を掛けますが、ローラは電話にでることなく、その代わりにローラの友達のサラがでました。サラは全く信じることなく、そのまま電話を切ってしまいます。作戦は失敗に終わりました。
ブロックバスターの結末
すっかりやる気をなくしたジェレミーにさらなる悲劇が訪れます。ジェレミーの父が亡くなったのです。悲しすぎて涙も出ないジェレミーはひどく落ち込みました。その知らせを聞いたローラは、ジェレミーが言っていたことは本当だったとその時に気づきます。いてもたってもいられなくなったローラは、ジェレミーの父の墓の前で動画撮影をします。ジェレミーが辛いときに支えてあげられなかったことを謝罪します。そして、ジェレミーと会わせてくれてありがとうとジェレミーの父の墓の前で感謝を伝えます。その動画をジェレミーに送り、それを見たジェレミーは、父が死んでから初めて涙を流します。すると呼び鈴がなり、扉を開けると、ワンダーウーマンのコスプレをしている笑顔のローラがいました。しかし、ジェレミーは無言で扉を閉めてしまいます。ローラは落ち込み足早に帰ろうと外に出たところ、上からスーパーマンのコスプレをしたジェレミーが飛び降りてきました。二人は抱き合ってキスをします。そしてこの映画の幕は閉じます。
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