キッズ・イン・ラブの紹介:2016年イギリス映画。キッズ・イン・ラブの紹介:大学進学を控えた少年の夏休みに芽生えた心境の変化を、描いた青春恋愛映画です。親の言いなりに生きてきたジャックが美しいイヴリンとの出会いをきっかけに変っていきます。
監督:クリス・フォギン 出演:ウィル・ポールター(ジャック)、アルマ・ホドロスキー(イヴリン)、セバスチャン・デ・ソウザ(マイロ)、カーラ・デルヴィーニュ(ヴィオラ)、プレストン・トンプソン(カシウス)、ジェイミー・ブラックリー(トム)ほか
映画「キッズ・イン・ラブ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キッズ・イン・ラブ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キッズ・イン・ラブの予告編 動画
映画「キッズ・イン・ラブ」解説
この解説記事には映画「キッズ・イン・ラブ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キッズ・イン・ラブのネタバレあらすじ:起
ジャックは大学進学を予定しており、親友と行く卒業旅行の資金を貯めるために夏休みにアルバイトをしていました。両親はジャックの意志は聞かずに、弁護士になってほしいと考えており、勝手に知り合いの弁護士のインターンシップを計画していました。ジャックは弁護士になりたくありませんでしたが、両親に反抗することができませんでした。そのように揺れ動く感情のときに、アルバイト中イヴリンと出会いました。魅惑的なイヴリンにジャックは一目ぼれをしました。親友のトムの後押しもありつつ、ジャックはイヴリンに声をかけます。そして、今夜行われるパーティーにジャックは誘われます。
キッズ・イン・ラブのネタバレあらすじ:承
真面目なジャックは大人なパーティーに参加することは初めてでした。ジャックはイヴリンを探します。イヴリンは彼氏のマイロと一緒でした。ジャックは複雑な気持ちでした。イヴリンの友達には「彼女だけはやめておけ」と忠告されましたが、ジャックは再会できたことを嬉しく思っていました。イヴリンはフランスからきた留学生で、友達とルームシェアをしていました。ジャックはその家へ何度も訪れるようになり、イヴリンの仲間たちとマイロと仲良くなっていきました。彼らたちは、自由に自分のやりたいことをして過ごしていました。真面目なジャックは彼らたちの影響を受けて、本当に大学に行くべきなのか、貯金をして多くの時間を割いてまで旅行に行くべきなのか疑問に思うようになりました。そして、ずっとやりたかった写真と向き合うようになります。トムには旅行には行かないと告げます。怒ったトムは「あいつらと関わるようになってからお前はおかしくなった」と言って、立ち去ります。
キッズ・イン・ラブのネタバレあらすじ:転
マイロと関わっていくうちに、マイロの仕事に疑問を持ったジャックは、イヴリンに対する気持ちを高ぶらせます。イヴリンとマイロも、離れたりくっついたり不安定な関係です。あるとき、ジャックとイヴリンは田舎町でお泊り会をすることになりました。そのときに二人の関係はぐっと近づき、一晩一緒に過ごしました。しかし、朝起きてみるとイヴリンの機嫌は悪く、ジャックは理解ができませんでした。そして、イヴリンは何もなかったかのようにマイロの元へと戻っていきました。ジャックは傷付き、親友にあたり、両親にはインターンシップに行かないと宣言しました。
キッズ・イン・ラブの結末
ジャックはイヴリンにどうしてあの日一緒に寝たのか問うと、「したかった。他に説明しようがない。」と言われました。ジャックはこの言葉により冷静になり、トムに旅行に行かない謝罪の留守電を残しました。そして、今まで撮った写真をジャックの愛読書である雑誌に「KIDS IN LOVE」とタイトルをつけて送ります。そして映画の幕は閉じます。
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