好きだった君へのラブレターの紹介:2018年アメリカ映画。好きだった君へのラブレターの紹介:アメリカでは数少ない、アジア人を主人公にしたラブコメ映画です。妄想が大好きな主人公が、自分の書いたラブレターをきっかけに現実の恋愛に奮闘する様子を描いた作品です。この作品をきっかけにピーター役のノア・センティオは大注目をあびました。
監督:スーザン・ジョンソン 出演:ラナ・コンドル(ララ・ジーン)、ノア・センティオ(ピーター)、イスラエル・ブルサード(ジョシュ)、ジャネル・パリッシュ(マルゴ)、アンナ・キャスカート(キティ)、マデリン・アーサー(クリスティン)ほか
映画「好きだった君へのラブレター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「好きだった君へのラブレター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
好きだった君へのラブレターの予告編 動画
映画「好きだった君へのラブレター」解説
この解説記事には映画「好きだった君へのラブレター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
好きだった君へのラブレターのネタバレあらすじ:起
幼い頃に母と死別したララ・ジーンは姉と妹がいる高校生です。小説をよく読み、恋愛の妄想が大好きでした。脳内では多くの彼氏がいましたが、現実ではまだ一度も付き合ったことがありません。ララは近所に住んでいるジョシュと親友の関係でした。ある日、ララの姉マルゴとジョシュが付き合うことになりました。それをきっかけにララはジョシュが好きであったことに気付きます。しかし、マルゴを大切に思っていたので、その気持ちをジョシュ宛てのラブレターとして、大切に自分で保管していました。ララはこのように、今まで好きな人が出来るたびにラブレターを書いて大切に箱にしまっていました。新しい学期を迎えるに当たって、マルゴは大学に進学することが決まっており家を出る予定です。しっかりもののマルゴと離れて暮らすのに不安を抱いていました。それと同時に、これをきっかけにマルゴとジョシュは破局することになりました。それでもララはマルゴのためにジョシュに対する気持ちを一生隠しておくつもりでした。
好きだった君へのラブレターのネタバレあらすじ:承
ある日学校でピーターに「ララの気持ちに応えることはできない」と突然言われます。何のことだかさっぱりわからないララは不思議な表情を見せます。しかしよく見ると、ピーターの手には昔ララが書いたピーター宛のラブレターがありました。なぜここにそれがあるのかわからず、ララはパニックになります。すると向こうから、ジョシュがラブレターを手にララに近づいてきます。ララはマルゴにジョシュを好きだったことをばれるのを恐れ、気づけば、ララはピーターにキスをしていました。ララが書いたラブレターを誰かが勝手に郵送してしまったようです。その犯人は妹キティでした。キティはララに彼氏がいないことを心配し、良かれと思ってこの行動にでました。ララはピーターに誤解であると説明をします。確かに昔好きなときがあったが今は違うと伝えます。それに対してピーターは、最近彼女に振られたばかりで、ララと付き合ったことにして嫉妬させて彼女を取り戻したいといいます。ララも、ジョシュのことを好きでないアピールをしたいと考えていました。二人は契約をし、少しの間偽者のカップルになることになりました。ピーターは学校ではムードメーカー的存在で人気者です。新しい彼女がすこし地味で真面目なララであることにみんな驚きました。作戦通り、ピーターの元カノはララに対して敵対視しています。ララはピーターと毎朝一緒に登校したり、お互いの家に招待したりして、恋人のふりを続けていました。そうしているうちに、ララはピーターの今まで見えなった部分も見えるようになり、だんだんと特別な存在になっていきました。
好きだった君へのラブレターのネタバレあらすじ:転
ララたちが通っている高校ではスキー旅行の行事があります。これはカップルにとって憧れの行事です。そこで好きの人と一緒に一夜を過ごすことができるからです。いまだにピーターの元カノはピーターにアピールをし続けます。ララはピーターを本当に好きになってしまうのが怖くなって、ピーターを避けるようにスキー旅行に参加します。ピーターの機嫌は悪くなってしまいます。ララはゲイの友達に相談して、やっぱりピーターと一緒にいたいと考えます。ピーターはホットバスに一人でいます。ララは避けていたことを謝ります。そして二人は偽者ではなく、本物のキスをします。幸せな気持ちだったララでしたが、スキー旅行の帰り道にピーターの元カノから、ピーターと昨日の夜一晩中一緒に過ごしていたと言われます。ララは好きだったのは自分だけであったと思い傷つきました。
好きだった君へのラブレターの結末
スキー旅行から戻ると、ホットバスでララとピーターがキスしている動画がSNSに投稿されていました。パニックになったララはマルゴに助けを求めます。冷静なマルゴはSNSに投稿した人に「削除しないと児童ポルノ法違反になる」とメッセージを送って事なきを得ました。しかし、次の日学校に行ってみると、ホットバスのキス動画で学校中が騒然としていました。困っているララを見てピーターは男らしくみんなに「気にしないでほしい」と懇願します。そのとき、ララはもう一度ピーターと向き合うべきだと感じます。そして、ピーターのいるラクロスのフィールドへと足を運びます。ピーターは「あのスキー旅行の夜は、正式に元彼に別れを告げただけだ」と言います。誤解が解けた二人は、晴れて正式なカップルになりました。
花束とララが昔書いたラブレターを持った男がララの家にやってきました。そこで映画の幕は閉じます。
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