史上最悪の学園生活の紹介:2016年アメリカ映画。絵を描くことが大好きな主人公が作り出したキャラクターが、実際にアンメーションとして登場するなど、アートと学園生活が融合した作品です。校則を破ることで自由に表現できる素晴らしさを訴えます。
監督:スティーヴ・カー 出演:グリフィン・グラック(レイフ)、イザベラ・モナー(ジョージア)、トーマス・バーブスカ(レオ)、ローレン・グレアム(レイフの母)、ロブ・リグル(カール)、アンディ・デイリー(校長)、イザベラ・モナー(ジーニー)ほか
映画「史上最悪の学園生活」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「史上最悪の学園生活」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
史上最悪の学園生活の予告編 動画
映画「史上最悪の学園生活」解説
この解説記事には映画「史上最悪の学園生活」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
史上最悪の学園生活のネタバレあらすじ:起
絵を描くことが大好きなレイフは何度も問題を起こし、何回も学校を退学になっています。今日は新しい学校の初日です。これでレイフを受け入れてくる最後の学校です。その学校は校則が非常に厳しく、校長が学校を支配していました。レイフの母はシングルマザーでレイフとジョージアを育てていました。最近自分大好きのナルシスト、カールと付き合っています。レイフとジョージアはカールにイジワルされるので大嫌いです。学校も家庭内環境も最悪のレイフはうんざりしています。
史上最悪の学園生活のネタバレあらすじ:承
重い足取りでレイフは学校に向かいます。すると学校にはレオがいました。レイフはレオがいることに驚きました。クラスではいじめっ子がいます。しかし、レオがいたので気になりませんでした。学校の集会で、生徒会長の立候補者が演説をします。ジーニーもその一人です。ジーニーは校長の校則に真っ向勝負で、もっとアートを推奨して授業内で取り組むべきであると訴えます。それに共感したレイフは、責任感にあるジーニーに一目ぼれをします。校長が話し始めるとレイフはつまらないので、校長の落書きをしながら暇つぶしをしていました。しかし、それを書いていることが校長にばれてしまい、たくさん絵を描いた大切なレイフのノートを薬品で溶かされてしまいます。それに怒ったレイフは、誰にもばれないように、全部の校則を破ることをレオと計画します。レイフは学校に落書きをしたり、ベルにいたずらをしたり、校長の髪の毛をピンク色に染めたりしました。だれにもばれずに順調にいたずらを遂行していきます。
史上最悪の学園生活のネタバレあらすじ:転
この学校は毎年行われる学力テストでいつも一位をとっています。今年も校長は一位になることを狙っていますが、最近のなぞの人物の校則違反事件によって、校内の勉強に対する集中力が低下をしています。なんとかして、一位の座を取りたい校長は、あることを思いつきます。ばかクラスの生徒全員に最近の校内で起こっている事件の罪をなすりつけて停学にさせます。そして、学力テストの平均点を上げようという作戦でした。その作戦が遂行されると、レイフは責任を感じて、校長に犯人は自分であると打ち明けます。しかし、校長はそんなことより、学力テストで一番になることの方が大切です。レイフに取引を仕掛けます。このまま黙ってくれれば退学はさせないと。それに怒ったレイフはまた新たないたずらを遂行します。そして、レイフは退学になりました。母はレイフに寄り添って、「あなたの弟が死んでから全て変わった」と言います。実は、レイフの弟レオは、数年前にガンで亡くなっていました。学校にいたレオはレイフの幻想でした。
史上最悪の学園生活の結末
ばかクラスの生徒の停学はとけないまま、そのまま学力テストは遂行されます。試験当日、レイフと停学になった生徒たちは学力テストを妨害しようと手を組みます。レイフは全てのテスト問題をすりかえてテストを妨害します。そして、全校生徒の前で校長がした悪事をばらしました。それが教育長にばれて、校長は解雇されることになりました。ようやく学校に平和が訪れました。その夜、レオが現れました。レイフに本当の友達ができたから別れを言いに来たと言います。レイフは寂しいと思いましたが、自信に満ち溢れた清々しい表情で別れを言います。レオはレイフがデザインをした宇宙船に乗って旅立ちました。そして、映画の幕は閉じます。
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