フレンチ・ランの紹介:2015年フランス,アメリカ映画。アウトローなCIA捜査官とアメリカから逃亡中のスリ師がコンビを組んで、真犯人を追うサスペンス・アクション、且つバディムービー。PG12作品です。
監督:ジェームズ・ワトキンス 出演:イドリス・エルバ(ショーン・ブライアー)、リチャード・マッデン(マイケル・メイソン)、シャルロット・ル・ボン(ゾーエ)、ケリー・ライリー(カレン・デイカー)、ジョゼ・ガルシア(ヴィクター・ガミュー)、ティエリ・ゴダール(ラフィ・ベルトラン)、ほか
映画「フレンチ・ラン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フレンチ・ラン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フレンチ・ランの予告編 動画
映画「フレンチ・ラン」解説
この解説記事には映画「フレンチ・ラン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フレンチ・ランのネタバレあらすじ:起
パリ、サクレ・クール寺院。全裸の女性が闊歩し、観客を魅了している間にスリ師・マイケルがスマホや財布を次々と盗み、闇質屋で換金する。一方、ジャンは恋人ゾーエに(人形の中に仕込んだ)時限爆弾を運ぶ仕事を依頼する。変装してフランス極右政党本部内に鞄を置こうとするが、掃除のおばさんと鉢合わせし慌てて持ち帰る。電話している間に、マイケルがゾーエの荷物を盗んでしまう。人形だと分かり、鞄をポイ捨てすると爆破、4人亡くなってしまう。慌てて立ち去るマイケル。革命記念日にパリを制圧すると、犯行声明を出す工作員たち。マイケルの画像が監視カメラに撮られており、身元が割れていた。逃亡を試みるマイケルだったが、ブライアーがすぐマイケル宅を割り出す。窓から屋根伝いに逃げ出すが、捕まってしまう。
フレンチ・ランのネタバレあらすじ:承
事の顛末を一部始終話すマイケル。ゾーエはジャンに逃亡を促される。ゾーエの携帯のGPSを元に、工作員がブライアーの元にやってくる。マイケルを見つけ、部屋に催涙弾を投げ込み撤収する工作員。マイケルはその隙に逃亡する。工作員のトップはフランス警察特捜隊隊長ラフィだった。闇質屋に逃げ込むマイケル。匿ってもらえたかに思えたが、特捜隊がやってきた。狙撃手に狙われるがブライアーに助けられる。フランス警察からはマイケルを捕まえろと言われるブライアーだが、2人で協力してゾーエを探すことにする。ゾーエが潜伏するアジトにたどり着くが逃してしまう。ラフィたちがわざと流出させた映像(警察がアラブ人を暴行)が元で右翼と左翼の対立が激化する。ようやくゾーエにたどり着き、真犯人ではないと悟る。
フレンチ・ランのネタバレあらすじ:転
ジャンの家に行くと、彼は首を吊ったかのように他殺されている。「パスカル刑事」名義の警察手帳を発見し、)パスカル刑事はジャンと名前を偽っていたことから)真犯人は特捜隊の警官と判明、ガミュー局長も黒幕だった。犯人側の車に乗せられたブライアーたちだったが、犯人の腕の入れ墨から警察ではないと気づき彼らを倒す。ガミュー局長たちは自ら暴動を起こし特捜隊に国立銀行を守らせ、お金を盗もうとしていた。ブライアーは特捜隊の変装をして潜入。ゾーエとマイケルは、先頭にたって暴徒たちを先導し、制圧不可能とさせる。ラフィはデジタル通貨5億を盗んで逃亡しようとするが、マイケルにデバイスをスラれてしまう。打たれる寸前にマイケルを助けるブライアーと銃殺されるラフィ。怪我を負ったブライアーを見て、マイケルは姿を消す。
フレンチ・ランの結末
逃亡のため偽造パスポートを入手しようとするマイケルだったが、ガミューがパスポートとデバイスを交換しようと取引を持ち掛ける。撃たれそうになる寸前、ブライアーが現れマイケルを発砲する。しかしマイケルは防弾チョッキを着用、ブライアーと手を組んでいたのだ。貢献したから礼が欲しい、CIAに所属しようか?ともちかけるマイケルと、「洗車の仕事なら紹介する」と冗談を返すブライアーの後ろ姿でエンディングを迎える。
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