パーニシャス/Perniciousの紹介:2014年アメリカ映画。タイに旅行に行ったアメリカ人の3人娘が、宿泊した別荘で金色の少女像を見つけたことで、恐ろしい体験をするホラー映画です。オカルトホラーながら、血みどろのゴアシーン満載という、マニア向けの作品です。
監督:ジェームス・カレン・ブレザック 出演者:キアラ・ハンナ(アレックス)、エミリー・オブライエン(ジュリア)、ジャッキー・ムーア(レイチェル)、ラッセル・ジェフリー・バンクス(コリン)、ジャレッド・コーン(シェーン)ほか
映画「パーニシャス/Pernicious」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「パーニシャス/Pernicious」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
パーニシャスの予告編 動画
映画「パーニシャス/Pernicious」解説
この解説記事には映画「パーニシャス/Pernicious」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
パーニシャスのネタバレあらすじ:起
タイへ旅行に来たアレックス、ジュリア、レイチェルの3人のアメリカ人娘は空港からバス、タクシー、ボートを乗り継いで水辺の別荘に着きました。大きな別荘で、部屋の中は白いシーツがほとんどかけられていました。その中の一つに、金色の少女の像があり、あまりの不気味さに3人は驚きました。リビングに戻ると見知らぬ老人が座っていました。その老人は隣に住むサンという人物でした。一通り片付けた3人は街へ繰り出しました。ショッピングをしながら、男たちを物色しながら夜になるとバーに入りました。3人で飲んでいると早速、コリン達3人の若者が声をかけてきました。
パーニシャスのネタバレあらすじ:承
バーで意気投合した6人はバーを出て水辺の別荘にコリン達を連れ込みました。広い別荘で早速レイチェルやアレックスが男たちといちゃつき始めました。ジュリアもコリンに迫りますが、その時少女像に体が触れて、倒れそうになりました。壊したら大変と気まずい雰囲気になった時、バイロンが酒を取り出しました。6人で酒を回し飲みすると酔っぱらったのか、場面は一転しました。ジュリアはコリンの太ももをナイフで刺し、爪を剥ぎ、舌を抜き喉をかき切りました。アレックスやジュリアもそれぞれ男たちを縛り付けて虐殺しました。娘達が目覚めると二日酔いで昨日見た酷い夢を話し始めました。そして男たちがいないのに気づき部屋を探すと、自分たちの持ち物も無くなっていました。そして金の少女像も無くなっていました。
パーニシャスのネタバレあらすじ:転
どう見ても高価な少女像がない事に慌てた3人は、別荘を紹介してくれた所に話すと、少女像は初めから無いといわれ、一応安心しました。それでも気になる3人は街に出て金物屋で話をしていると、白いワンピースの少女が3人を呼んでいました。少女を追いかけた3人は森の中の古ぼけた家に着きました。そこには老婆がいました。老婆のところで少女像の話を聞くと、クマリの黄金の少女像だといって、恐ろしく怖いものだと言いました。そしてお守りを渡されました。しかし真剣に聞かない娘達はお守りを小川に捨てました。別荘に帰った3人の目の前に少女像が次々現れました。そのころ森の老婆が覆面をした女性に石で殴り殺されました。
パーニシャスの結末
再びサンが来ていました。3人が問い詰めるとサンは昔話を始めました。妻が妊娠し、幼い娘がいる若い弟夫婦がいて、妻の容体が悪化したため魔女を訪ねると、魔女は父親と娘の命を捧げれば治ると言い、妻とお腹の子供を助けたい夫はサンに頼みました。そしてサンが二人を殺しました。しかし助かるはずの妻は自殺しました。このことで娘が恨みを持って悪霊となり、金の少女像として出てきていたのでした。そして少女の霊はアレックスに憑依していました。地下室でコリン達を殺し、ジュリアとレイチェルを縛り付けていました。そして二人の喉をかき切り、器一杯にたまった血を飲み干しました。そして何もなかったようにWEBチャットで彼氏と話していました。
以上、映画「パーニシャス」のあらすじと結末でした。
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