スキン・コレクターの紹介:2016年ドイツ,カナダ映画。全身の皮膚が剥がれる奇病に侵されたキラは自分の死滅した皮膚に他人の皮膚を移植すれば再生するということを知ってしまう。やがてキラは美しさを手に入れるために何度も殺人を繰り返していくのだった。
監督:ノルベルト・カイル 出演:レベッカ・フォーサイス(キラ)、ルーシー・アロン(ソフィア)、バーバラ・クランプトン(クローバー医師)、ショーン・クノップ、ほか
映画「スキン・コレクター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スキン・コレクター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スキン・コレクターの予告編 動画
映画「スキン・コレクター」解説
この解説記事には映画「スキン・コレクター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
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スキン・コレクターのネタバレあらすじ:起
ピアニストであるキラ(レベッカ・フォーサイス)はある日、指の皮膚が白化して剥がれはじめていることに気づく。同じアパートの住人ソフィア(ルーシー・アロン)と部屋で食事をしている時、ソフィアが割れたグラスの破片を踏んでケガをする。ソフィアの剥がれた皮膚をキラは自分の白化した皮膚にくっつける。すると白化した皮膚はみるみるうちに綺麗になっていく。
病院に行ったキラは担当医のクローバー医師から、皮膚が人の何倍も速く老化する奇病だと診断された。キラはソフィアとの一件を思い出し、遺体安置室から死人の皮をはぎとって付ける。しかしうまくいかなかった。奇病が体を蝕んでいき、キラはある晩、バーの女性店員を気絶させ皮膚をはぎ取り殺した。キラは美しい肌を取り戻したのだった。
スキン・コレクターのネタバレあらすじ:承
担当医のクローバー医師はなにかを隠していると感じたキラは、ラボからデータを盗んで帰ってくる。クローバー医師は老女を若返らせる実験をしていた。そしてその被験者となったのは、当時64歳のキラだったのだ。
その実験の副作用により、キラは自分が64歳の老女だということ、娘がいたことを忘れていたのだった。ソフィアと共に大人になった娘に会いに行くのだが、自分が母親だと言い出すことができなかった。
スキン・コレクターのネタバレあらすじ:転
その日の晩、ソフィアがクローバー医師の手下で、キラを監視する役だったことを話される。しかしソフィアはキラのことを本当に愛していたのだった。
目が覚めると、ラボの冷たい手術台に寝かされていたキラは、クローバー医師から皮膚を何度も剥がされる。そこへソフィアがやってきて、拘束を外そうとしてくれるも、クローバー医師に邪魔されてしまう。
スキン・コレクターの結末
キラは自ら拘束をはずし、クローバー医師を殺した。殺しはもうやめてと言うソフィアを横目に、キラは次々とラボの研究員たちを殺していく。
研究員たちの皮膚で美しくなったキラはソフィアの元へ戻り、ラボから脱出しようとするのだが、ソフィアはキラに銃口を突き付ける。キラを愛しすぎたことを後悔し引き金を引くのだった。
以上、映画「スキン・コレクター」のあらすじと結末でした。
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