アップサイドダウン 重力の恋人の紹介:2012年カナダ,フランス映画。真反対に引力が作用する「二重引力」が存在する世界。富裕層が住んでいる「上の世界」と、貧困層が住んでいる「下の世界」、2つの異なる世界の男女が禁じられた恋に落ちる。警備隊に追われ、記憶をなくした少女エデンと家をなくした少年アダム。唯一両世界を繋いでいる「トランスワールド社」で2人が10年ぶりに再会するが再び、警備隊に追われてしまう。2人は果たして結ばれるのだろうか。
監督:フアン・ソラナス 出演:アダム・カーク(ジム・スタージェス)、エデン・ムーア(キルスティン・ダンスト)、ボブ・ボルショヴィッツ(ティモシー・スポール)、アルバート(ブル・マンクマ)、ラガヴィーリン(ジェームズ・キドニー)、12歳のアダム(エリオット・ラーソン)、10歳のエデン(モラーヌ・アーカンド)ほか
映画「アップサイドダウン 重力の恋人」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アップサイドダウン 重力の恋人」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「アップサイドダウン 重力の恋人」解説
この解説記事には映画「アップサイドダウン 重力の恋人」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アップサイドダウン 重力の恋人のネタバレあらすじ1
貧しい下の世界に住む少年アダムは裕福な上の世界に住む少女エデンと出会い、山奥でひっそりと会っていました。しかし、密会しているところを警備隊に見つかり、エデンは逃げようとして地面に頭を打ち彼との記憶をなくし、アダムは上の世界の者と会っていた罪で住んでいた叔母の家を焼かれてしまいます。
アップサイドダウン 重力の恋人のネタバレあらすじ2
10年後、アダムは偶然テレビでエデンを見かけ、彼女が唯一両世界と繋がっている「トランスワールド社」に勤務していることを知ります。アダムはそこで同僚のボブと知り合い、彼の名前を借りて彼女に会うことを決意します。逆さまの引力に対応するため体に重りを入れ、上の世界に行った彼でしたが、エデンが10年前に記憶をなくしていたことを知ります。
アップサイドダウン 重力の恋人のネタバレあらすじ3
また、長時間滞在したために身につけていた物資が燃え出してしまい、急いで下の世界に戻ります。それでも何度かコンタクトを取り、ついに自分の正体をエデンに打ち明けます。本当の名前を聞いた彼女はアダムの記憶を取り戻します。ようやく分かり合えた二人でしたが、アダムの不法侵入がバレてしまい、再び警備隊に追われることになります。アダムはそんな中、トランスワールド社を解雇されたボブのとこへ向かいます。
アップサイドダウン 重力の恋人の結末
エデンはピンクパウダーと呼ばれる、シワ伸ばしクリームの研究をしていましたが、ボブもその研究を続け、重力をなくせばシワが伸びる事を発見します。そのピンクパウダーを使って、体に取り込むと逆さまの引力が作用する世界に行くことができる液体を発明します。ボブはその液体の特許を取り、人々は上下の世界に自由に行き来することができるようになり、また下の世界から上の世界に売ることで富が均一化され、規制は無くなり二人は結ばれます。
この映画の感想を投稿する