映画「ザ・ギャンブラー／熱い賭け」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・ギャンブラー／熱い賭けの紹介：2014年アメリカ映画。カジノの負けがかさみ、借金が20万ドル以上に膨れ上がった大学教授のジムは、借りた相手から7日以内に返さないとお前も家族も殺すと言われ、最後の大勝負にでます…という内容のクライムサスペンス映画です。1974年のアメリカ映画『熱い賭け』のリメイク作品です。
監督：ルパート・ワイアット 出演者：マーク・ウォールバーグ（ジム・ベネット）、ジョン・グッドマン（フランク）、ブリー・ラーソン（エイミー・フィリップス）、マイケル・ケネス・ウィリアムス（ネヴィル・バラカ）、ジェシカ・ラング（ロベルタ）、アンソニー・ケリー（ラマー・アレン）、アルヴィン・イン（ミスター・リー）ほか
この解説記事には映画「ザ・ギャンブラー／熱い賭け」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
大学教授のジム・ベネット（マーク・ウォールバーグ）は今日もカジノに来ていました。1万ドルを両替し、カードに挑みました。勝ち続けたジミーはいつも、勝った金を全部賭けるやり方で、最後は負けていました。この日も同様で、一文無しになったジムは韓国マフィアのリー（アルヴィン・イン）に1万ドルを借りて勝負して負けました。
リーへの借金は24万ドルに膨れ上がっていました。そしてジムは、カジノにいたネヴィル（マイケル・ケネス・ウィリアムス）にも20％の高利で5万ドルを借り、4万ドルをリーに返して、残り1万ドルは全部カジノで負けてしまいました。
大学でのジムの授業は、理論的でありながら極端な事をしゃべり、この日はエイミーという女性に、君は天才だから小説家になれと皆の前で言い出しました。そして7日後に迫った返済期限もあり、ジムは祖父の遺産を引き継いだ母親ロベルタに金を融通してもらいに行きますが、断られました。期限まで6日になった時、今度はフランク（ジョン・グッドマン）に26万ドルを借りに行きますが、無理難題を言うフランクに、ジム自ら断りました。
返済期限まで5日となった授業の日、ジムの講義に来た生徒は数人になっていました。その中でバスケットボール部のラマー（アンソニー・ケリー）に目をつけたジムは、ほかの生徒を全員教室から出し、ラマーの悩みを聞きました。初めて自分の悩みを聞いてくれたジムに対して信頼を持ったラマーでした。
携帯電話が通じなくなったことでネヴィルがやって来ました。そして借金のカタとして車を預かると言ってBMWを引き取って行きました。ジムがヤケになっていた時、母親のロベルタがやってきました。そして息子の為に最後に26万ドル融通してやると言い、一緒に銀行へ行き、金を引き出して渡しました。ロベルタはジムと別れる時、涙を流していました。しかしジムには親の気持ちは伝わっていませんでした。
期限まで4日となった時、ジムが天才だと言ったエイミーに会い、エイミーの車でデートしました。そして26万ドルを持って田舎のカジノへ行きました。ここでもジムは大きな勝負をして、一文無しになってしまいました。
街に帰ったジムを待っていたのはネヴィルでした。今は返す金がないと言うと、一旦帰りました。続いてリーの手下に拉致されますが、同様に今は金がないと言いました。再びネヴィルに捕らわれたジム、ネヴィルは「教え子のラマーに大学のバスケットの試合で八百長をやらせろ」と言いました。「そうしないとお前もエイミーも殺す」と脅されました。
ジムはラマーに会い、15万ドルやるから今度の試合で8点差以上で勝つなと言うと、7点差以内なら勝ってもいいのかと聞かれ、そうだと言いました。
ジムはフランクに再び金を借りに行きました。今度はフランクの言う事を全部聞きました。そして最後にフランクが、「金を返せなかったら、お前と家族全員殺して資産を奪う」と言われ、26万ドルを手にしました。
その足でリーの所に行って、殴られながら15万ドルを借りました。そのままラマーに15万ドルを渡すと、試合でラマーのチームは7点差で勝ちました。ネヴィルと内密に教えていたリーへの借金が無くなりました。
そしてジムはフランクに電話してコリアンシティに来てくれと言いました。ジムはコリアンシティのカジノでリーとフランクの目の前でルーレットの黒に有り金の全額を賭けました。ルーレットが回され静まり返る中、玉は黒に落ちました。
ジムは借金を返し、深夜のコリアンタウンを走って帰りました。帰り着いた頃には夜が明けていました。
以上、映画「ザ・ギャンブラー／熱い賭け」のあらすじと結末でした。
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