恋愛適齢期の紹介:2003年アメリカ映画。アカデミー賞受賞経験を持つ名優ジャック・ニコルソンとオスカー女優ダイアン・キートンが、その魅力を遺憾なく発揮して臨んだ作品。誰にでも訪れるかもしれない恋の1ページを描き出す、人生のウィットに富んだ中年男女のラブ・コメディ。
監督: ナンシー・マイヤーズ 出演者:ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーブス、フランシス・マクドーマンドほか
映画「恋愛適齢期」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「恋愛適齢期」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「恋愛適齢期」解説
この解説記事には映画「恋愛適齢期」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
恋愛適齢期のネタバレあらすじ:予期せぬ出逢い
ジャック・ニコルソン演じる主人公ハリーは大富豪だが結婚経験はなく、いつも30歳以下の美女としか付き合わない。ハリーは恋人マリンと彼女の母親が所有する別荘に出掛けた。ところが別荘に、ダイアン・キートン演じるマリンの母親エリカが突然やってきてしまう。エリカは離婚歴がある有名戯曲家だが、もう恋はできないと諦めていた。気不味い雰囲気の中皆一緒に食事をした。ところが、食後突然ハリーは心臓発作に襲われた。「絶対安静」をキアヌ・リーヴス演じる医者ジュリアンに言われたハリーは、エリカの別荘で療養をすることになった。マリンはニューヨークに帰り、ハリーとエリカ2人だけになった。ジュリアンは、エリカに密かに恋心を抱いていた。
恋愛適齢期のネタバレあらすじ:予期せぬ関係
只ならぬ三角関係の予感漂う中、別荘に残ったハリーとエリカの珍生活が始まった。年増でタイプでもないエリカとの同居は、当初ハリーを苛つかせた。エリカもハリーの無神経さが鼻に付いた。だが、段々とお互い惹かれるようになった。そして2人は、肉体関係を持ってしまう。エリカは、忘れていたセックスの素晴らしさを回帰し、ハリーもエリカに深い恋心を抱いた。エリカはピロートークで、誕生日をパリのレストランでやりたいと打ち明けた。
恋愛適齢期の結末:再会、別離、そして、パリ
ニューヨークに戻ったエリカとハリーは、偶然レストランで再会した。だがハリーは、若い女性連れであった。エリカは何故か酷く感情が昂ぶり、怒りのあまりハリーに別れを告げてしまう。不器用なハリーは、傷心のまま半年の月日が流れてしまう。そんな或日、ハリーはエリカが誕生日でパリに行っていることを知り、エリカが言っていたレストランにエリカを探した。エリカはいたがジュリアンと一緒であった。誕生日を祝った後、ハリーは一人雪降るパリを失意の中歩いているとエリカの声に呼び止められた。ハリーとエリカは固く抱き合った。エリカはハリーを選んだのだ。
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