ヒットマン:ザ・バトルフィールドの紹介:2013年イタリア映画。ある男に雇われた殺し屋が、ホテル内で指示通り殺した相手は、自分と同じくある男に雇われた殺し屋でした。意味のわからなくなった殺し屋が男に説明を求めると、今度は自分がホテル内で殺し屋に襲われ始めました…という内容の、ゴアスプラッター映画です。全編VOP撮影で、主役の殺し屋の顔は映し出されず、スプラッターシーンはマニアが喜ぶようなゴアシーンの連続の作品です。
監督:ジェリオ・デ・サンティ 出演者:マイケル・ハウ(ジョージ・ミストランディア)、レイナー・バートン(フランク・ジモーサ)、ジェシカ・キャロル、ほか
映画「ヒットマン:ザ・バトルフィールド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヒットマン:ザ・バトルフィールド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヒットマン:ザ・バトルフィールドの予告編 動画
映画「ヒットマン:ザ・バトルフィールド」解説
この解説記事には映画「ヒットマン:ザ・バトルフィールド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヒットマン:ザ・バトルフィールドのネタバレあらすじ:起
ジモーサは時差のある海外に来ていて、今からの仕事に向かっていました。やがてジモーサはルーメン社の、ジョージ・ミストランディアと名乗る男の指示でメガネをかけると、ミストランディアと話が出来るようになり、メガネごしの目線がミストランディアに見えるようになっていました。
指示通りタクシーに乗り、あるホテルに向かっていました。途中、彼女に電話をして、これから仕事であることを告げて切りました。ホテルの一室に入ると、ミストランディアはジモーサの経歴を全て知っていました。湾岸戦争や、各地の紛争に送り込まれた経験のある兵士で、今ではその経験を生かして殺し屋をやっていました。
ジモーサへの指令は、隣の部屋にいる男女カップルの殺害でした。その彼らは殺し屋で、彼らが殺した映像を映しだしました。首の切断、頭部破壊や、内臓えぐりだしなど全て残虐な殺し方でした。ミストランディアは殺し方を指示しました。それは脳みそと内臓を取り出すことでした。
ヒットマン:ザ・バトルフィールドのネタバレあらすじ:承
武器を手にとったジモーサは隣の部屋に侵入しました。まず女を殺して脳みそを取り出しました。そして浴槽に入ると男が血まみれでバスタブにいました。顔は酷く変形し、化け物のようになっていました。そしてジモーザに、「オレ達はミストランディアの仕事をずっとやっていたのに、殺されるハメになった」と嘆きました。「お前も最後はこうなる」と言われますが、ジモーサは指示通り殺して内臓をえぐり出しました。
そして部屋に戻ると、殺した女の側に、自分の持っているものと同じ眼鏡がありました。この二人も、自分のようにミストランディアに雇われていたのでした。ジモーサはミストランディアに「説明しろ」と迫りました。しかしミストランディアは「いずれわかる時が来る」としか言わない事から、メガネを叩きつけ「やめる!」と言いました。ミストランディアは、「このホテルには自分の部下の殺し屋が沢山いるから、ここからは出られない」と言いました。
ヒットマン:ザ・バトルフィールドのネタバレあらすじ:転
逃げようと他の部屋を覗くと、鉄パイプで襲われました。ナイフで右手の甲を刺されながらも、相手を殺したジモーサでしたが、殺し屋は次々やって来ました。人間の姿のままのものから、化け物のようになった男まで、ジモーサは殺しまくりました。
そしてホテルの広いスペースにたどり着くと、何かの儀式のような文字が書かれていました。奥に行くと何十人も寝泊まり出来るような場所にきました。ミストランディアが「ここは部下の殺し屋たちの住処だ」と言いました。いまだにミストランディアに監視されているジモーサは、「お前を見つけ出して殺す!」と言いました。
途中で出口を書いた地図を見つけたジモーサは、地図に沿って1階の通路を歩きはじめました。するとミストランディアが、「通路には部下たちを待機させている」と言いました。ジモーサは裏をかいて、部屋に入り手りゅう弾を盗み、ベランダから外に出ました。すると部下の殺し屋たちが追ってきました。手りゅう弾などで殺しましたが、一人に緑の液の入った注射弾を撃たれて、ジモーサは倒れました。
ヒットマン:ザ・バトルフィールドの結末
目覚めたジモーサは、ホテルに監禁されていました。部屋にはミストランディアがいました。彼もまた化け物のような人間でした。ミストランディアは「現実と異次元の境目にいて、中世から眠っていた彼女をお前が怒らせたことで目覚めさせたのだ」と言い、「彼女をおとなしくさせる為にやっているのだ」と意味不明な事を言いました。
ミストランディアが、ジモーサの大事な彼女の話をし始めたことから、ジモーサは拘束を自分で外して逃げ出しました。ミストランディアの部下たちが次々と燃え始めました。ホテル内は火の手に包まれ、やがてジモーサは再びミストランディアに捕まり、拘束されました。そして「お前の彼女の住所を知っているから、今から部下を行かせる」と言って、ジモーサの手を叩きつぶし始めました。さらに「お前を一生苦しませる」と言ったミストランディアは発火して爆発しました。ミストランディアの言う【眠りから怒りで目覚めた彼女】がやって来たのでした。そして彼女はジモーサに襲いかかるのでした。
以上、映画「ヒットマン:ザ・バトルフィールド」のあらすじと結末でした。
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