マリオネット 私が殺された日の紹介:2017年韓国映画。女子高生のミナは同級生の男たちに集団強姦され、その動画をネット上にアップロードされてしまう。犯人逮捕後、マスコミに追われて街を出たミナは、ソリンという名前で新たな人生をスタートさせる。過去のトラウマに苦しむミナだったが、教師になり結婚も控え、ようやく幸せを掴もうとしていた。しかし、そんなミナを再び悪夢が襲うのだった。
監督:イ・ハンウク 出演:イ・ユヨン(ハン・ソリン / ミナ)、キム・ヒウォン(オ・グクチョル)、オ・ハニ、イ・ハクジュ、ほか
映画「マリオネット 私が殺された日」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マリオネット 私が殺された日」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マリオネット 私が殺された日の予告編 動画
映画「マリオネット 私が殺された日」解説
この解説記事には映画「マリオネット 私が殺された日」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マリオネット 私が殺された日のネタバレあらすじ:起
女子高生のミナ(イ・ユヨン)は、当時の彼氏キム・ジノとのデートを楽しんでいたのだが、ジノの自宅にて薬を盛られ、同級生たちに集団強姦されてしまう。そしてその動画はネット上にアップロードさせてしまう。
被害者を人形のように扱うことから、この事件はマリオネット事件と呼ばれ、韓国中を震え上がらせる事件となった。ミナは過去を捨てるため街を離れ、ハン・ソリンと名乗り新たな人生をスタートさせる。
マリオネット 私が殺された日のネタバレあらすじ:承
念願の教師となったソリンは結婚を控えていた。しかし幸せは束の間だった。何者かに薬を盛られたソリンは寝ている間にいかがわしい動画を撮られ、マスターと名乗る者に脅されるようになる。
過去の記憶がフラッシュバックするソリンは、マスターの正体はキム・ジノではないかと、ある人間に助けを求める。その人物とは、過去にマリオネット事件を担当したオ・グクチョル刑事(キム・ヒウォン)だった。
マスターを探しているある日のこと、ソリンの生徒であるセジョンの淫らな写真が出回る。自分と同じ被害で苦しむセジョンの証言により、クラス委員長であるドンジンがマスターである疑惑が浮上する。セジョンを助けたいソリンはマスターの指示通り人気のない廃墟へと向かう。目覚めると複数の男とセジョンが立っていた。
マリオネット 私が殺された日のネタバレあらすじ:転
セジョンの証言は全て嘘だった。マスターの手下であるセジョンは自分に好意を寄せるドンジンを利用し、ソリンの過去を知りながら再びマリオネット事件を復活させようとしていたのだった。
すべての真相を知り、再び動画を撮られそうになるソリンを、グクチョルたちが助けに来る。セジョンの携帯からマスターの位置を特定して向かうソリンたちだった。
マリオネット 私が殺された日の結末
マスターの正体は12歳の少年だった。少年は自分の父親の悪事を真似てマスターになりきり、いくつもの悪事を働いていたのだった。
事件も無事解決し、刑事から葬儀場の住所が書かれた紙を渡されたソリン。マリオネット事件を起こしたジノは出所後、社会に馴染めず再犯を繰り返し、追い詰められてこの世を去っていたのだった。
ソリンは自分を操っていたのがまだ12歳の少年ということに、ほっと胸をなでおろすのだった。
以上、映画「マリオネット 私が殺された日」のあらすじと結末でした。
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