ハンニバル・ライジングの紹介:2007年アメリカ映画。映画『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』に続く、ハンニバル・レクター博士シリーズの第4弾の映画。しかし時系列としては最初になる。レクター博士の幼少期から青年期にかけてを描く作品。
監督:ピーター・ウェーバー 出演者:ギャスパー・ウリエル(ハンニバル・レクター)、コン・リー(レディ・ムラサキ)、リス・エヴァンス(グルータス)、リチャード・ブレイク(ドートリッヒ)ほか
映画「ハンニバル・ライジング」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハンニバル・ライジング」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハンニバル・ライジングの予告編 動画
映画「ハンニバル・ライジング」解説
この解説記事には映画「ハンニバル・ライジング」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハンニバル・ライジングのネタバレあらすじ:起
ハンニバル(ギャスパー・ウリエル)はリトアニアという東欧の国の、レクター家という貴族の息子として裕福な生活を送っていました。1944年。第二次世界大戦の激化に伴い、レクター家は空襲を避けて城の裏手にある隠れ家に移動します。ところがそこでソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれ、軍と両親を失いました。ハンニバルと幼い妹・ミーシャ(ヘイナ・リア・タチョヴスカ)だけが生き残ります。
ハンニバル・ライジングのネタバレあらすじ:承
ハンニバルはミーシャと隠れ家で暮らしていましたが、ある日そこへ男たちがやってきました。彼らは家に立てこもると、なくなった食糧の代わりにミーシャを殺して食べます。あまりのショックにハンニバルは記憶を失いました。8年後。自分の親戚がフランスにいると知ったハンニバルは、西側へ密入国します。叔父は亡くなっていましたが、未亡人のレディ・ムラサキ(コン・リー)が生きており、ハンニバルを迎えました。
ハンニバル・ライジングのネタバレあらすじ:転
レディ・ムラサキに剣道を教わったハンニバルは、市場でレディ・ムラサキを罵倒した肉屋を殺し、その首をレディ・ムラサキに捧げます。その後、優秀な成績で医学生になったハンニバルは、レディ・ムラサキと共にパリへ移住しました。ある時、戦時下の記憶を一部取り戻したハンニバルは、妹を殺して食べた男たちの名が隠れ家にあると思い出します。そこに残された荷物から、男たちの名前が分かりました。男たちの1人をリトアニアで返り討ちにしたハンニバルは、その頬肉を食べます。
ハンニバル・ライジングの結末
さらにパリに戻ったハンニバルは、リーダーのグルータス(リス・エヴァンス)たちに接近しました。グルータスとその手下たちはハンニバルを殺そうとしますが、ハンニバルのほうがうわてでした。妹・ミーシャを殺した男たちは、次々に殺されていきます。グルータスのアジトを突き止めたハンニバルは、船に乗り込みました。レディ・ムラサキは復讐をやめてくれとハンニバルに言いますが、ハンニバルもミーシャを食べたと告げたグルータスに怒り、ハンニバルは復讐を果たしました。そして戦後カナダに移住している最後の男のところへ、復讐をしに海を渡りました。
以上、映画 ハンニバル・ライジングのネタバレあらすじと結末でした。
ハンニバルシリーズのネタバレあらすじ(時系列順)
1.ハンニバル ライジング(2007年)のネタバレあらすじ
2.レッド・ドラゴン(2002年)のネタバレあらすじ
3.羊たちの沈黙(1990年)のネタバレあらすじ
4.ハンニバル(2001年)のネタバレあらすじ
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