Gガール 破壊的な彼女の紹介:2006年アメリカ映画。正義の味方スーパーウーマン“Gガール”はパワーも超人的だったが嫉妬深さもケタはずれ。その恐ろしさから別の女性に走った元カレを、超人的な破壊力で追い詰めていくラブ・コメディ。
監督:アイヴァン・ライトマン 出演:ユマ・サーマン(ジェニー=Gガール)、ルーク・ウィルソン(マット)、アンナ・ファリス(ハンナ)、レイン・ウィルソン(ヴォーン)、エディ・イザード(ベッドラム教授)、ワンダ・サイクス(カーラ)、マーク・コンスエロス(スティーヴ)、ほか
映画「Gガール 破壊的な彼女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「Gガール 破壊的な彼女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Gガール 破壊的な彼女の予告編 動画
映画「Gガール 破壊的な彼女」解説
この解説記事には映画「Gガール 破壊的な彼女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
Gガール 破壊的な彼女のネタバレあらすじ:起・彼女はスーパーウーマン
人々を危機から救うスーパーウーマン「Gガール」が活躍するニューヨークの設計会社で働くマット(ルーク・ウィルソン)。彼は同僚のハンナ(アンナ・ファリス)に惹かれながらも、恋人がいる彼女とは友達の域を脱せないでいた。
そんな彼は地下鉄の車内で、地味だが美しい女性ジェニー(ユマ・サーマン)と知り合い、付き合い始めるが、実はジェニーこそがGガールだったのだ。
ジェニーと深い付き合いになったマットは、突然ベッドラム教授(エディ・イザード)なる人物に拉致され、自由の女神に逆さ吊りにされる。その映像を送りつけられたジェニーは、すかさずGガールに変身しマットを助けに行くが、その隙にベッドラムはジェニーの部屋に入り込み、彼女の毛髪を手に入れる。
Gガール 破壊的な彼女のネタバレあらすじ:承・Gガールの秘密
ジェニーは隠しておけず、自分がGガールであることをマットに打ち明ける。ジェニーとベッドラムは高校時代の同級生で、互いにさえない2人は仲良くなり付き合っていた。
しかしある時、落ちてきた隕石の力でジェニーはGガールに変身、完璧な女性となった彼女は一躍人気者となり、ベッドラムとは疎遠になった。
それから10年、ベッドラムはGガールのパワーを無力化する研究を続けていたのだった。
Gガール 破壊的な彼女のネタバレあらすじ:転・ハンパじゃないジェラシー
ある時、マットの職場を訪れたジェニーは、彼とハンナの親しげな様子を見て2人の仲を疑う。その嫉妬深さと破壊力に恐れをなしたマットは、ジェニーに別れを切り出すが、怒ったジェニーは部屋を破壊して出て行き、その後もマットの車を盗んで宇宙に飛ばし、大事なプレゼンも失敗させ、マットは会社をクビになる。
そこへGガールのパワーを無力化することに成功したベッドラムが現れ、マットに協力を求めるが、彼女から身を隠したい一心のマットはそれを断る。
しかし、恋人の浮気を打ち明けられたハンナと一夜を共にした翌朝、窓の外からGガールに巨大サメを投げこまれたことで、ハンナにまで危害が及ぶことを心配したマットは、ベッドラムの計画にのることにする。
Gガール 破壊的な彼女の結末:やっぱり彼女はGガール
マットは、よりを戻したいと騙して自宅へジェニーを誘い出す。うまくいきかけたその時、ハンナが現れてジェニーと争いになり、彼女がGガールであることがバレてしまう。
ハンナの身の危険を感じたマットは、パワーを吸収する石を露にし、ジェニーのパワーを吸い取らせるが、再びパワーを取り戻そうとするジェニーと、それを阻もうとするハンナが同時に石に近づき、2人にパワーが吸収される。
ともにGガールとなったジェニーとハンナが超人的な破壊力で戦いを続ける中、マットが仲裁に入り、ジェニーに対し誠実に謝罪する。そしてベッドラムが今も変わらずジェニーを愛していることを知っていた彼は、そのことを告げ、ベッドラムもそれを認めて愛を告白すると、ジェニーはそれを受け入れる。
ジェニーとハンナはGガールとして協力して人々を救うようになり、そんな恋人を持つ者同士、マットとベッドラムは彼女たちの帰りを待つのだった。
以上、映画「Gガール 破壊的な彼女」のあらすじと結末でした。
一言で言うと、スパイダーマンの女バージョンといった感じの作品でした。とても激しいシーンが沢山あり、笑えたり少し切なかったり、腹が立ったりと喜怒哀楽が沢山感じられる楽しい作品だったと思います。最後は以外なカップル誕生で驚きました。