ベスト・バディの紹介:2017年アメリカ映画。シニア向けリゾート施設を舞台に、そこで人気を誇る支配人が対抗意識をもやしていたライバルの助けを借りて、自分の命を狙うマフィアからのがれるドタバタを描くコメディ。
監督:ロン・シェルトン 出演:モーガン・フリーマン(デューク)、トミー・リー・ジョーンズ(レオ)、レネ・ルッソ(スージー)、ジョー・パントリアーノ(ジョー)、ほか
映画「ベスト・バディ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベスト・バディ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベスト・バディの予告編 動画
映画「ベスト・バディ」解説
この解説記事には映画「ベスト・バディ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベストバディのネタバレあらすじ:起・ライバル登場
ニュージャージー州パームスプリングにある、シニア向け高級リゾート施設 “ヴィラ・カプリ”。そこを仕切る総支配人デューク(モーガン・フリーマン)は自由気ままな運営で住民を喜ばせ、皆の人気者だった。
クリスマスを目前にしたある日、ヴィラ・カプリにレオ(トミー・リー・ジョーンズ)という新入りが現れる。カウボーイスタイルのレオは資産家で、彼にポーカーで負かされ女性陣の人気もさらわれたデュークは俄然ライバル心を燃やし、レオにゴルフでの勝負を持ちかける。
ところがプレー中、デュークのゴルフバッグから毒蛇が発見されて、勝負は中断する。
ベストバディのネタバレあらすじ:承・楽園のピンチ
そんな中、施設の運営に問題があるとして本社から地域主任が視察にやってくることになる。その女性スージー(レネ・ルッソ)は少し前にレオが街で出会って心惹かれた女性だった。
彼女はいい加減な運営で会社のお金を浪費していたデュークをクビにすべく、徹底的に調査を始める。何かと言い逃れをするデュークだったが、スージーは彼の名前が本社のデータベースにもないことを指摘して信用ができない、と言い放つ。
それを聞いたデュークの顔色が一瞬変わるが、クビを阻止するためにスージーを落とそうと画策する。ところがレオとスージーが急接近し、慌てたデュークは彼を追い出そうと再びゴルフでの勝負を挑む。
ベストバディのネタバレあらすじ:転・殺し屋登場
なんとしても勝ちたいデュークは、仲間の協力でイカサマプレーを進めるが、ここでもゴルフカートが爆発、命を狙われていることに気づいたデュークはレオに逃亡の手助けを頼む。
デュークはかつてブルーノ家で働いていたが、マフィアだと分かってFBIに協力、証人保護を受けていた。たまたまテレビでヴィラ・カプリのCMにデュークの姿を目にしたブルーノの妻が、息子オスカーにデューク抹殺を命じたのだった。
ことの真相をスージーにも打ち明けて3人は対策を練る。レオはFBIに協力を求めることを提案するが、施設での揉め事が公になるのはマズイというスージーの言葉で、2人は逆にオスカーを捕まえる作戦に打って出る。
ところがオスカーの足取りを追っている最中に、スージーがオスカーに誘拐されてしまい、スージーはデュークと交換だと告げられる。
ベストバディの結末:それぞれの新しい人生
交換場所にやってきた2人はレオがオスカーの気を引いている間にデュークが近づいてオスカーに発砲、銃を落とさせて拘束することに成功し、保安官に引き渡す。
騒ぎがおさまったヴィラ・カプリでは年越しパーティが開かれ、レオとスージーが中睦まじく踊っていた。
一方のデュークは新しい名前を与えられ、フロリダのシニア向けリゾート施設で新支配人としてニューイヤーパーティを楽しんでいた。
以上、映画「ベスト・バディ」のあらすじと結末でした。
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