プリティ・プリンセスの紹介:2001年アメリカ映画。プレティウーマンを監督したゲイリーマーシャル監督がアンハサウェイを迎えて送る普通の女の子が王女として成長するまでを描く映画です。サンフランシスコに母親と暮らす高校生のミアは、ある日突然、自分がジェノヴィアのプリンセスだと知ります。王座を取るのか、拒否するのか。葛藤しながらも、プリンセスとして成長していく物語です。
監督:ゲイリー・マーシャル 出演:ジュリー・アンドリュース(クラリス・レナルディ女王)、アン・ハサウェイ(ミア・サーモポリス)、ヘクター・エリゾンド(ジョー)、ヘザー・マタラッツォ(リリー・モスコヴィッツ)、マンディ・ムーア(ラナ・トーマス)ほか
映画「プリティ・プリンセス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プリティ・プリンセス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「プリティ・プリンセス」解説
この解説記事には映画「プリティ・プリンセス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プリティ・プリンセスのネタバレあらすじ:起
15歳のミアはサンフランシスコの改築された消防署にアーティストの母とともに暮らしていました。彼女は学校でいじめられており、笑い者にされて毎日を過ごしていました。どこにでもいる、どちらかというと冴えない高校生ミア。人前でスピーチをするのがとても苦手でした。しかし、16回目の誕生日に自分の祖母を名乗る人がヨーロッパからやってきます。その人は、ジェノヴィアの女王陛下。ミアの父親のお母さんだったのです。そして、ミアを自分の跡取りとして引き取りたいと、申し出てくるのです。目立つことが大嫌い、人前で話すのが大嫌いなミア。最初は、断固拒否します。
プリティ・プリンセスのネタバレあらすじ:承
祖母はもしミアが跡取りとして王国に入らなければそのまま、ジェノヴィアは統治者なしの国になってしまうと彼女に伝えます。祖母と共に行動をしていくにつれて、心が揺れていき、徐々にプリンセス教育を受けます。ミアは亡き父を慕っていたためプリンセスのレッスンを3週間受けてからプリンセスになるかどうか決心することにしました。まずは、身なりから。いつもボサボサ頭で、メガネをかけていたミア。一流の美容師の力で、とても美しい娘に大変身します。失敗をしながらも、頑張っていくミア。悩み、諦めかけた時に、偶然父親の日記を見つけます。その日記に勇気づけられ、なんとか踏ん張るミアです。そして、最終目標は、戴冠式とスピーチです。
プリティ・プリンセスのネタバレあらすじ:転
いよいよと、いう時になって急に怖じ気づくミア。行くことをやめようとしてしまいます。しかし、幼なじみのボーイフレンド、マイケルの励ましで、もう一度勇気を振り絞ります。外は大雨。そんな中、ジーンズにパーカー姿のミアは会場へと急ぎます。スピーチ会場では、ミアの祖母が待ちわびています。しかし、一向に現れないミア。「ミアは、王座を放棄したのだ」と、諦め、集まった国賓に謝罪をしようとした途端、身体中、雨でベタベタになったジーンズ姿のミアが現れます。これには、国賓たちも驚きです。
プリティ・プリンセスの結末
しかし、そんな事にも気にせずスピーチを始めるミア。これまでのあがり症が嘘のような素晴らしいスピーチ。それに感動する会場内。そこで、祖母である女王陛下が「跡取りである孫娘のミアです」と、発表し、王冠をミアの頭に乗せました。会場内には、大歓声に包まれるのです。無事、プリンセスとなったミア。最後には、きちんと髪をアップにし、ドレスに着替えて、再び現れ、ダンスを披露するのでした。
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