ラットレースの紹介:2001年アメリカ映画。ある富豪が思いつきで考えた賞金つきのレース、それはルールなしのレースでラスベガスからニューメキシコ州にあるシルバーシティへと行く物語であり、レースの間に様々な障害が立ちはだかる様子を面白く描いています。
監督ジェリー・ザッカー 出演:ローワン・アトキンソン(エンリコ・ポリーニ)、ジョン・クリーズ(ドナルド・シンクレア)、ウーピー・ゴールドバーグ(ベラ・ベイカー)、キューバ・グッディング・Jr(オーウェン・テンプルトン)ほか
映画「ラットレース」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラットレース」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ラットレース」解説
この解説記事には映画「ラットレース」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラットレースのネタバレあらすじ:200万ドルを賭けたレース
ラスベガスのあるホテルでスロットをしていたある6人は偶然にもコインを手にします。そのコインをもった6人はホテルの最上階にあるスイートルームに集められます。各々椅子に座った6人の前に現れたのは大富豪のドナルドでした。彼は200万ドルがラスベガスから1000キロにあたるニューメキシコ州のシルバーシティにある駅のコインロッカーに入っており、その200万ドルをつかむためのレースを行うと彼らに宣言します。
ラットレースのネタバレあらすじ:様々な方法でシルバーシティへ行く人たち
シルバーシティに行く方法は各人自由で、最初は誰もが怪しみますが、一人の陽気なイタリアンであるエンリコがレースを名乗り出たことから皆がすぐさま行動に移していきました。その一人は飛行機でさっそくシルバーシティへ乗り込もうとしますが、すぐに全便欠航が決まり、困っていたところ、口説いていた女性がヘリコプターのパイロットであることがわかり、彼女とともにシルバーシティへ行くことにしました。次にある人は車で行こうとしますが、何者かに破壊されたため他の車を盗んで解決しようとします。そしてある人はロケット車を購入して砂漠地帯を抜けようとしたり、さらには精神病者の乗ったバスを運転しながら現地に着こうとしたり、皆様々な方法でたどり着こうとしました。
ラットレースのネタバレあらすじ:コインロッカー
すべて6人はひと悶着ありながらもシルバーシティへとたどり着くと、さっそく宝のある駅のコインロッカーへと殺到していきます。最初にコインロッカーへ着いたのがあの陽気なエンリコでしたが、ロッカーのカギをあけようとしたところであろうことか眠ってしまいます。そこへ次々とやってきた人はロッカーを開けようとしますが、そのロッカーキーをある女性に奪われてしまうという事件がおこります。女性はキーとともにロッカーにあった200万ドルの袋を手にして逃亡しようとし、熱気球で逃亡を図ります。
ラットレースの結末:賞金の行方
なんとか熱気球はチャリティ活動の行われている会場へと入り、6人もすかさず内部へ入ります。6人は当初のレースも忘れ、すべての金額をチャリティすることに同意、それを聞いた主催者はあきれ返ってしまったのでした。
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