AKAの紹介:2023年フランス映画。犯罪組織に侵入し、捜査を開始した凄腕の特殊部隊員アダム。犯罪組織の中でもメキメキと頭角を現したアダムは、やがて犯罪組織のボスの妻の連れ子に、死んだ弟を重ねて心通わせるようになっていきます。やがて子供たちにも危険が迫ってくるのでした…。
監督:モルガン・S・ダリベール 出演:アルバン・ルノワール(アダム)、エリック・カントナ(ヴィクトル)、ケヴィン・レイン(タエブ)、ノエ・シャバ(ジョナサン)、ルシル・ギヨーム(エレーヌ)、サイードゥ・カマラ(ピーウィー)、ヴァンサン・エネヌ(シスコ)、ナタリー・オジェレイコ(モナ)、ほか
映画「AKA」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「AKA」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「AKA」解説
この解説記事には映画「AKA」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
AKAのネタバレあらすじ:起
特殊部隊員のアダム・フランコは、これまでに困難な任務をこなしてきた屈強のエージェントです。そんなアダムに指令が下ります。各地で爆弾テロを起こしているアル・タエブの行方を探るべく、タエブの友人である麻薬王ヴィクトル・パストーレの組織に潜入しました。
アダムは組織の中ですぐに頭角を現し、認められるようになりました。中でも、初めに与えられたヴィクトルと妻ナタリアの連れ子であるジョナサンの世話をすること、ジョナサンに死んだ弟を重ねていたアダムは親身に接するようになり、ジョナサンも彼に懐いていきました。
アダムはヴィクトルの部下ピーウィーたちと銀行強盗をさせられることになります。しかし銀行強盗後、対抗組織であるアメットの部下からの襲撃を受けてしまいます。窮地に陥りますが、アダムが戦況を一変させる活躍を見せ、敵を一掃してしまいました。
AKAのネタバレあらすじ:承
敵に襲撃されたことからアメットに情報が漏れていると感じたアダムは、ナタリアが裏でアメットと繋がり情報を流していたことを知ります。アダムはナタリアに、裏切りはすぐにバレ、息子と逃げないと殺される、と忠告しました。
ピーウィーがタエブと接触するという情報を得たアダム。現地に向かいますが、ヴィクトルの娘エレーヌから、ジョナサンが拐われたと連絡が入りました。
ナタリアが裏切ったと判断したアメットは、ジョナサンをさらいヴィクトルに身代金を要求する手段を使ったのです。しかし、ヴィクトルは自分の子ではないジョナサンに金は払わないと言い出したのです。
AKAのネタバレあらすじ:転
任務かジョナサンか、選択に悩むアダムでしたが仲間のシスコにタエブの監視を任せ、ジョナサン救出に向かいます。アメットのアジトに侵入したアダムは敵を一掃し、ジョナサンを救出しますが脇腹を撃たれて負傷してしまいました。
痛み止めを飲み、タエブがいた現場に戻るアダム、しかし、シスコがピーウィーに殺害されていました。アパートに戻り、気を失ったアダムはエレーヌからの手当を受けます。その後、アダムを怪しんでいたヴィクトルの部下ユセフに正体がバレてしまいます。
しかし、アダムをサポートしていたモナがそれに気づき、ユセフたちの襲撃を未然に防ぎますが、モナはその際に受けた銃弾のせいで死んでしまいます。アダムは悲しみを堪え、任務遂行のためタエブを追いました。
AKAの結末
やがて、ピーウィーの携帯を探知しアジトにたどり着いたアダムは、タエブとピーウィーがフランス特殊部隊に頭を撃たれたタエブの娘を手術していたことを知ります。そこでタエブがフランス軍に外交上の決裂の末、命を追われていることを知りますが、すでに迫っていたフランス特殊部隊にタエブは殺されてしまいます。
あまりにも非道なやり方に、怒りの矛先はフランス特殊部隊へと向かいます。アダムはタエブの娘をピーウィーに任せて逃し、自らは特殊部隊と戦います。一方でヴィクトルは裏切ったナタリアを殺害しましたが、乗り込んできた特殊部隊に殺されてしまいます。
逃げたピーウィーとタエブの娘は無事国外へ脱出。アダムはジョナサンを迎えに行き、バスに乗っていたエレーヌに会わせます。バスではアダムの上司が二人を口封じのため殺害しようとしていたため、アダムが上司を殺し、それを封じます。そしてアダムはジョナサンとエレーヌの元へ向かい、そこに座りました。
以上、映画「AKA」のあらすじと結末でした。
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