カンダハル 突破せよの紹介:2023
年イギリス映画。元アメリカ国防情報局員のミッチェル・ラフォーチュンの実体験を元に脚本を製作、映画化となった作品。潜入任務を成功させた主人公トムが正体を明かされ、一転各方面からその身柄を狙われてしまいます。トムは激しさを増す追跡を逃れながらイランからの国外脱出を目指します。
監督:リック・ローマン・ウォー 出演:ジェラルド・バトラー(トム・ハリス)、ナビド・ネガーバン(モハマド)、アリ・ファザル(カヒル)、バハドール・フォラディ(ファルサド・アサディ)、トラビス・フィメル(ローマン)、ほか
映画「カンダハル 突破せよ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「カンダハル 突破せよ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「カンダハル 突破せよ」解説
この解説記事には映画「カンダハル 突破せよ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
カンダハル突破せよのネタバレあらすじ:起
CIAの工作員であるトム・ハリスは、相棒のオリバーと一緒にある任務に取り掛かっていました。イランのコムにある原子炉プラントに向かった彼らは、インターネット業者に成りすまし、施設に潜入することに成功しました。
施設を爆破させるための装置を取り付け、施設を出ました。トムが任務完了の連絡をし、確認を終えたCIAは、原子炉を爆発させイランが目論んでいた核兵器開発を防ぐことが出来ました。
しかし、CIAの内部告発により、全世界にトムたちの正体がバレてしまいました。
トムたち実行犯の正体を掴んだイラン政府は、トムとオリバーを追い始めます。そして居場所がバレてしまったオリバーは殺されてしまいます。
カンダハル突破せよのネタバレあらすじ:承
トムは身の安全を手に入れるために、イギリスの陸軍基地のあるアフガニスタンのカンダハルに向かうことにしました。30時間後に離陸して国外脱出する飛行機に乗ることが、トムが生き残るための唯一の手段だったのです。
トムはアフガニスタン人の通訳のモハマドを連れ、国外脱出に挑みます。イラン国家の威信をかけてトムの追走を開始、イスラム革命防衛隊のファルサド・アサディ大佐を先頭に、必死でトムを追います。
パキスタン軍統合情報局(ISI)は、トムの存在を格好の金づるだと判断し、ISIの若き腕利きエージェントであるカヒルにトムの捕獲を命じました。さらにタリバンの息のかかったゲリラ、ウォーロード率いる武装集団も同様の理由でトムの捕獲を目論みます。
カンダハル突破せよのネタバレあらすじ:転
カヒルのバイクによる執拗な追跡や、イラン軍によるヘリコプターからの攻撃を切り抜けていくトム。少しずつカンダハルへ近づいていく途中で、昔なじみのイスマイル将軍の元を訪れました。
イスマイルから車をもらい、新たにカンダハルまで進んでいくトムたちでしたが、途中でタリバンに捕まり、監禁されてしまいました。実はイスマイルがトムを裏切っていて、タリバンに情報を流していたのです。
捕らえられたトムとモハマドを、トムの知り合いであるローマンがタリバンのアジトを襲撃し、2人を助けます。トム、モハマド、ローマンは車に乗り逃げ出しますが、カヒルは追跡の手を緩めませんでした。
カンダハル突破せよの結末
銃撃戦に発展し、ローマンが撃たれてしまいます。足手まといになることを悟ったローマンは車から飛び降ります。カヒルは容赦なくローマンを殺しました。銃撃戦はさらに激しさを増しますがトムはカヒルを倒すことが出来ました。
しかし、タリバンに車を破壊されてしまいます。どうしようもなくなったトムとモハマド。為すすべもなく死を覚悟します。
そこに、CIAが最後の手段として取っておいた空爆を開始、タリバンを一掃し、トムとモハマドは九死に一生を得ました。そしてカンダハルにあるイギリス陸軍基地に到着したトムたちは、飛行機に乗り国外脱出するのでした。
以上、映画「カンダハル 突破せよ」のあらすじと結末でした。
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