100歳の華麗なる冒険の紹介:2013年スウェーデン映画。波乱万丈な人生を送ってきた100歳老人が、老人ホームを抜け出して大冒険を繰り広げるアドベンチャー・コメデイ。原作はスウェーデンでベストセラーとなった「窓から逃げた100歳老人」。
監督:フェリックス・ハーングレン 出演:ロバート・グスタフソン(アラン・カールソン)、イヴァル・ヴィクランデル(ユリウス・ヨンソン)、ダーヴィッド・ヴィーベリ(ベニー)、ミア・シャーリンゲル(グニラ)、イェンス・フルテン(イェッダン)、アラン・フォード(ピム)、ほか
映画「100歳の華麗なる冒険」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「100歳の華麗なる冒険」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
100歳の華麗なる冒険の予告編 動画
映画「100歳の華麗なる冒険」解説
この解説記事には映画「100歳の華麗なる冒険」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
100歳の華麗なる冒険のネタバレあらすじ:脱走
幼い頃から爆破好き、波乱万丈な人生を送ってきたアランは100歳の誕生日に老人ホームの窓から脱走する。とりあえず最寄の駅までやってきたアランが所持金で行けるところまでの切符を買っていると、チンピラ風の男ブルテンが持っていたスーツケースをアランに見晴らせてトイレに駆け込む。そこへ目的地行きのバスが到着したため、迷った末にアランはスーツケースを持ったままバスに乗り込む。トイレから出てきたブルテンはスーツケースを持ち逃げされて激怒しアランの後を追う。目的地に到着したアランがそこに住むユリウスの誘いで食事をしていると、ブルテンが追いつき大暴れ、アランが反撃して冷蔵室に閉じ込めるが誤って凍死させてしまう。預かったスーツケースの中身が大金だと知った2人は、死体を近くの輸送貨物置場の荷物箱に押し込み、お金を持って旅に出る。
100歳の華麗なる冒険のネタバレあらすじ:ギャングの事情
一方、手下ブルテンと連絡の取れないギャングのイエッダンはバリにいるボスのピムからの金の催促に青くなっていた。焦ったイエッダンはもう1人の手下ヒンケンにブルテンを探しに行かせる。老人ホームから連絡を受けた警察も動いていた。ギャングが追っていたという目撃証言から、アランがギャングに誘拐されたとみてアランとギャングを追い始める。アランとユリウスは途中ヒッチハイクでスーパーの配達員ベニーの車に乗せてもらう。2人はベニーも旅の道ずれにして湖畔の家のにたどり着く。そこでサーカスから盗んだ象と暮らすグニラに出会い、一晩泊まることになったが、ヒンケンに居所がバレて金を奪われそうになる。ところがヒンケンは象のお尻につぶされ圧死、慌てた一行はグニラも加わって逃避行となる。そこへ居場所を知ってやってきたイエッダンがアランたちの車と激突、衝撃でイエッダンは記憶喪失になる。
100歳の華麗なる冒険の結末:なるようになる
アランたちは行きがかり上イエッダンも連れて逃げるはめになり、アランの友人の息子の手助けでバリへ向かう。その頃警察は、ブルテンとヒンケンの死体が国外で見つかったことから、アランの失踪とギャングは無関係と判断、アランの捜索を打ち切っていた。そしてバリでは金が届かないことにいらだっていたピムが、アランが絡んでいることを知りその行方を追い始める。ところがドライブ中ピムは偶然アランたちを発見、あとを追うがトラックと正面衝突して大破する。ことの結末を知らないまま一行は海辺でのんびりすごしていた。
この映画の感想を投稿する