映画「シン・シティ 復讐の女神」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
シン・シティ 復讐の女神の紹介：2014年アメリカ映画。法に縛られない罪の街シンシティ。あるバーで働くダンサーのナンシーは街一番の権力者ロアークの命を狙っていた。そのバーに毎晩足を運ぶマーヴはある日友人のドワイトに相談を持ち掛けられる。かつての恋人を夫の暴力から助けるため屋敷に乗り込むのだという。その一方バーでポーカーに励むロアークの元にある男が訪ねてきた。ジョニーと名乗るその男は見事なカードさばきでロアークを追い詰めるが代わりに彼の怒りを買ってしまう。
監督：ロバート・ロドリゲス フランク・ミラー
出演：マーヴ（ミッキー・ローク） ナンシー（ジェシカ・アルバ） ドワイト（ジョシュ・ブローリン） ジョン（ブルース・ウィルス） ジョニー（ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット） エヴァ（エヴァ・グリーン） ロアーク上院議員（パワーズ・ブース）
この解説記事には映画「シン・シティ 復讐の女神」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジョニーがこの街にやってきたのはある男を探すためだった。そしてその男に勝負を挑もうとしていた。男のいるバーに入ると一人のストリッパーに出会った。ジョニーは彼女を幸運の女神とし資金稼ぎにコイン一枚でスロットから大金を手に入れる。それを持ち店の奥にある部屋へ入ると中にはこの街一番の権力者ロアーク上院議員の姿があった。ロアークとの勝負に大勝ちしたジョニーだったがバーを出た所で彼の手下に見つかってしまう。一緒にいたストリッパーをホテルに行かせロアークの車に乗るジョニーは彼に痛めつけられ指を折られてしまう。
ドワイトの元にかつて愛したエヴァから連絡が入る。彼を愛しそして捨てたエヴァをドワイトはまだ許せずにいた。あるバーで落ち合った二人。エヴァは彼にかつての事を許してほしいと言う。そして今自分が夫に暴力を受けていることを伝える。彼に助けを願うエヴァだったがすぐに夫の使いが来て家に帰されてしまう。彼女を助けるためドワイトは古くからの友人であるマーヴに協力を頼む。そして二人は屋敷に乗り込むもエヴァの仕組んだ罠にはまりドワイトは重症を受ける。ひん死のドワイトを連れ二人が向かったのは法の及ばないある街だった。
エヴァのいる屋敷に戻ったドワイトは再び彼女と対峙した。彼はもう一人の昔の恋人という協力な助っ人を得て彼女を追い詰めることに成功。ドワイトの持っていた銃はエヴァの身体を貫いた。ジョニーもまた反撃に向けて動いていた。なけなしの小銭を渡し指を治療してもらったジョニーはホテルに向かったストリッパーのことを思い出す。慌ててホテルに向かうもそこにはロアークによりバラバラにされてしまった彼女の姿があった。その後ジョニーは再びあのバーに姿を現す。そしてスロットで大量のコインを手に入れまたロアークに勝負を挑んだ。またしても勝利したジョニーだったが今度はその場で頭を撃ち抜かれてしまう。
あるバーでダンサーとして働くナンシーは過去に捕らわれるあまり次第に酒を口にする頻度が増えていった。ナンシーはこのバーに出入りしているロアークに恨みを抱いていた。標的が目の前にいるのに銃を撃てない日々が続くナンシーだったがある日ついに踊ることを辞めてしまう。バーの常連であるマーブはある日かつての美貌を失ったナンシーを目にする。髪は切り黒く染め顔にはたくさんの切り傷がついていた。彼女の相談でロアークに復讐することになったマーブ。二人は武器を取りロアークの屋敷に向かう。ロアークと対峙するナンシーだったが一瞬の隙に撃たれてしまう。しかしロアークにも過去の亡霊が憑りついていたのか隙を見せる。その瞬間ナンシーの放った弾がロアークの身体を貫いた。
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