コインロッカーの女の紹介:2015年韓国映画。10番のコインロッカーに捨てられていたイリョン(10)は、裏社会を支配する母の元で育つ。イリョンは、集金に向かった先のソッキョンに恋心を抱くのだが母はそれを許さなかった。
監督:ハン・ジュニ 出演:キム・ヘス(イリョン)、キム・ゴウ(母)、オム・テグ、パク・ボゴム、コ・ギョンピョ、イ・スギョンほか
映画「コインロッカーの女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コインロッカーの女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「コインロッカーの女」解説
この解説記事には映画「コインロッカーの女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コインロッカーの女のネタバレあらすじ:10(イリョン)
イリョンは10番のコインロッカーに捨てられていた。ある日拉致され連れて来られたのは裏社会を支配する通称「母」という女の元。金で売られたイリョンはファミリーとして育てられる。大人になったイリョンはある日、パク・ソッキョンという男の家に集金に向かう。ソッキョンは好青年で、イリョンは次第に彼に惹かれていってしまう。
コインロッカーの女のネタバレあらすじ:ファミリー
イリョンはとある晩、母の指示で車を走らせていた。車を止めるとソッキョンの父が逃亡したことを聞かされる。父親の返済の肩代わりとして、ソッキョンは臓器提供されてしまう。ソッキョンを殺せと母から指示される。部屋についたイリョンはソッキョンに逃げるよういうのだがなかなか逃げようとしない。そこへ、仲間のホンジュがソッキョンを殺しにくるのだがイリョンがソッキョンを守るため殴りかかってしまう。二人でマンションの下へ逃げるのだが捕まってしまう。必死に抵抗したイリョンたちだったが、イリョンの目の前で母に首を切られソッキョンは死んでしまう。イリョンは気が付くと港にいた。そこで逃亡をはかる。母の元から独立したチドはイリョンに手を出すなという指示を無視したため母に殺される。ファミリーの隠れ家に帰ったイリョンだったがホンジュの逆襲に遭う。助けようとしたイリョンの兄ゴンはホンジュと争った時に首にナイフを刺され死んでしまう。ゴンを抱きしめるイリョンの背後からチドがイリョンを殺すため依頼したタクという男に殴られ気絶する。意識が戻ったイリョンはタクの隙をつき彼を殺す。母に電話をかけたイリョンは「いまから殺しに行く」と告げ電話を切るのであった。
コインロッカーの女の結末
イリョンがナイフを片手に家に帰る。しかし、母は動じることもなく冷静だった。イリョンがナイフを母の腹に刺すのだが、母は抵抗する素振りは一切見せなかった。死に際、母はイリョンがいた10番ロッカーの鍵を差し出し死んでしまう。それから月日はたち、イリョンは母に変わりファミリーの二代目となっていた。母にもらった鍵でロッカーを開けるとそこには、一通の封筒が。中には、イリョンと母の養子縁組が成立した紙と住民登録カードが入っていた。母を殺したソファーの上で、イリョンは線香に火をつけ母の好きだった酒を飲み干すのであった。
以上コインロッカーの女、あらすじと結末でした。
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