映画「ファイナル・デッドサーキット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ファイナル・デッドサーキットの紹介：2009年アメリカ映画。ファイナル・デスティネーション４作目。友人達とサーキットへ観戦に来ていたニックはある瞬間予知夢のようなものを見る。気が付くとさっき見た光景をもう一度目にしていたニックはこの後起こる大惨事を予期し友人達とその場を離れる。そして会場から出たニック達は自分達が今いた場所で事故が起こるのを目撃する。奇跡的に事故を避けることができた、そう思っていたが彼らは死の運命からは逃れられなかった。どこまでも付いてくる死の恐怖から逃げ回る。
監督：デヴィッド・Ｒ・エリス 出演：ボビー・カンポ（ニック）、シャンテル・ヴァンサンテン（ローリ）、ミケルティ・ウィリアムソン（ジョージ）、ニック・ザーノ（ハント）、ヘイリー・ウェブ（ジャネット）、クリスタ・アレン（サマンサ）、アンドリュー・フィセラ（アンディ）、ほか
この解説記事には映画「ファイナル・デッドサーキット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
友人達とカーレースの観戦のためサーキットへ来たニックはレースの観戦中不吉なものを感じる。そして些細な不注意をきっかけに起こる大惨事で自分達が死ぬ夢を見る。慌ててその場を離れるニック達。そして会場から出たところでサーキットが音を立てて崩れるのを目撃してしまう。レース中に車がクラッシュし観客を巻き込んだ大事故になってしまったのだ。ニックと恋人のローリ、その友人達と彼らの騒動に付いて会場を出た数名が奇跡的に助かった。しかしその内の一人が彼らの目の前でサーキットから飛んできたタイヤに当たり死んでしまう。
その後のニュースで事故の犠牲者が数十名にも及ぶことが分かった。あまりのことになかなか立ち直れないニック達。ある日ニックはあの時と同じような夢を再び見てしまう。友人のジャネットからの電話で事故の生存者の一人が昨夜事故で亡くなったことを知る。そして後日さらにもう一人の事故の生存者が亡くなった。ニックはその時もあの夢を見ていたのだ。これは予知夢だと感じたニックとローリは共にサーキットへ足を運んだジャネットとハントにニックの夢のことを打ち明ける。過去にも同じようなことがあり一説では断ち切ることもできるとか。しかしもう一説では死を予期し免れても順番が変わるだけだとも。
ジャネットもハントもニック達の言葉を素直には信じなかった。ニックはサーキットでの夢を思い出し死ぬ順番を知ることが出来れば連鎖を断ち切ることができると考える。そして事故現場へ足を運び、当時その場にいた警備員のジョージと会う。順番を思い出したニックは事の真相を探るため、そして命の危険を伝えるため次の犠牲者の元を訪れる。しかし彼に話をするも話の途中で事故に合い死んでしまう。そして次の犠牲者はジャネットとハントだった。夢の中でほぼ同時に死んだ二人。ニック達は手分けして二人を探す事にした。奇跡的にジャネットを助けることができたローリ。しかしハントは助からなかった。次の犠牲者はジョージだった。
殺される前に自分で死のうと考えたジョージ。しかし何をやってもうまくいかず死ぬことはできなかった。それは死の連鎖が断ち切れたからだと思った彼らは新たな人生を歩き始めることを決意する。しかしある日のニュースでもう一人生存者がいたことが明らかになった。それが次の犠牲者だった。急いで助けに行くもまたしてもニックの目の前で死んでしまう。そしてついにジョージも車に惹かれ亡くなってしまった。そして次に犠牲となるのはローリだった。彼女を助けるためローリのいるデパートへ走るニック。またしてもそこで予知夢をみた彼は一人事故を防ぐため奔走する。腕に傷を負いながらも事故を防いだニック。これで彼らの連鎖は断ち切られた。それからしばらくしてニックとローリ、ジャネットは３人でいつものカフェに来ていた。平和な日常を送る３人だったがニックはまたしても不吉なものを感じた。まだ終わっていないのかもしれない。その瞬間カフェにトラックが突っ込み３人は吹き飛ばされてしまう。
以上、ファイナル・デッドサーキット（ファイナル・デスティネーション４）のあらすじと結末でした。
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