エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメアの紹介:1991年アメリカ映画。人気ホラーシリーズ、エルム街の悪夢の第六弾で、今作では主人公にエルム街でただ一人の子供が登場し、さらにフレディの秘密が明かされます。
監督:レイチェル・タラレイ 出演:ロバート・イングランド(フレディ・クルーガー)、リサ・ゼイン(マギー・バローズ)、ション・グリーンブラット(ジョン・ドゥー)、レズリー・ディーン(トレイシー)、リッキー・ディーン・ローガン(カルロス)、ほか
映画「エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア」解説
この解説記事には映画「エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメアのネタバレあらすじ:エルム街
かつて10代の子供達を殺害したフレディは、当局により無罪とされ、それに怒り狂った両親などが彼にガソリンをかけ、殺害してしまうという事件がエルム街でありました。そしてしばらく経ってから、その街では奇妙な出来事が相次ぎます。その事とは、10代の子供達が様々な方法で亡くなっていったのです。それにより、街には10代の子供がいなくなってしまいました。
エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメアのネタバレあらすじ:最後の子供、ジョン
そして一人最後に残ったのがジョンという子供でした。しかし、彼もフレディの夢を見てしまい、施設に入館する事になったのです。ジョンはそこで様々な入館されている人々と会います。彼らは様々な問題を抱えていましたが、医師たちにより治療を受けていました。そんな中、ジョンは眠りたくないと医師に言います。そう言いながらも寝てしまった彼は、赤いリボンをつけた少女が現れる夢を見ます。その夢は、同じ施設の仲間も見ていました。
エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメアのネタバレあらすじ:エルム街での散策
そこでジョンはエルム街に赴く決意をします。ジョンは仲間とともにエルム街の内部を散策します。エルム街の高校に入ると、ジョンはなぜか自分がフレディの息子であると言い張ります。そうこうしているうちに、次々と仲間が死亡、ついにジョンはフレディと会いますが、ジョンはフレディの息子でないことがわかります。そしてジョンはフレディの手にかかり、死亡してしまいました。
エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメアの結末:フレディと娘の対決
フレディが狙っていたのは医師のマギーでした。マギーこそがフレディの娘だったのです。マギーはフレディを現実世界に出すと、彼との戦いを行います。そしてマギーはなんとか彼を倒したのでした。
殺人鬼フレディ・クルーガーのファンには嬉しい、とてもファンサービスの溢れた作品です。
殺人鬼らしく猟奇的な面が目立つフレディですが、お茶目で人間らしい所作も彼の魅力であります。この作品は特に彼に対しての描写が色濃く、幼い頃や青年期、そして父(夫)としてのフレディも見ることが出来ます。
シリーズが進むにつれて、人を殺す描写もコメディがかってきましたが、当作品ではフレディが魔女に変装したり、テレビゲームで遊んでいたりとコミカルさに磨きがかかっています。殺人鬼でもありエンターテイナーでもあるのだなと、不思議な感覚に襲われずにはいられません。魅力的ですし見てて飽きません。