蝿男(ハエ男)の恐怖の紹介:1958年アメリカ映画。ジョルジュ ランジュランの小説、蝿を映画化した作品で、ある物理学者が実験に失敗し、蝿と融合してしまう恐怖のストーリーが展開されます。
監督:カート・ニューマン 出演:アル・ヘディソン(アンドレ)、パトリシア・オーウェンズ(エレーヌ)、ヴィンセント・プライス(フランソワ)、ほか
映画「蝿男(ハエ男)の恐怖」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「蝿男(ハエ男)の恐怖」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「蝿男(ハエ男)の恐怖」解説
この解説記事には映画「蝿男(ハエ男)の恐怖」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
蝿男の恐怖のネタバレあらすじ:ある物理学者の死亡
ある日のこと、カナダ人の物理学者が上半身を潰された状態で発見されます。殺人を犯した容疑者は、その物理学者の妻だったことが判明します。そこで、妻は秘密裏に物理学者の兄と、その友人である警部にある話をしました。
蝿男の恐怖のネタバレあらすじ:驚愕の話
その話とは、なぜ彼女が自分の旦那である物理学者を殺害したのかということでした。物理研究をしていたアンドレという男は、物体をすぐさま離れた場所に移動できることをテーマに研究を続けていました。長い時間を経て彼はカップの移動、シャンパンボトルの移動を成功させ、最後にアンドレ自身が移動を行ってみようと考え、彼の考えた装置に入ります。
蝿男の恐怖のネタバレあらすじ:ハエとの融合
しかし、その装置の中にはハエが紛れ込んでいました。そのことを気にしなかったアンドレは、そのまま実験を続行、そして実験が終わる頃には、アンドレとハエが融合してしまうという結果に陥ります。頭と片方の腕がハエに変化しており、さらに頭と片方の足が人間のままという姿になってしまいました。彼の妻はショックを受けますが、アンドレは必死に装置に紛れ込んでいたハエを取り戻し、もう一度装置にかけることで元どおりにすることを説明し、妻は気をとりなおして彼に協力することにしました。しかし、彼女はいくら探しても頭が人間になっているハエを探すのは容易ではなく、ついに見つかることはできませんでした。
蝿男の恐怖のネタバレあらすじ:決断
アンドレは落胆し、自分の研究を残さないよう、妻に自分を研究成果とともに潰してくれるよう言います。妻はアンドレの願いを聞き入れ、装置とともにアンドレを殺害したのでした。
蝿男の恐怖の結末:ハエとなっているアンドレ
この話を聞いていた警部たちは、のちに庭で頭がアンドレのハエを見つけます。そのハエは蜘蛛の巣に引っかかっていたのです。そこをアンドレの兄はハエをとると、地面に落とし、そのハエを潰してしまったのでした。
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