ジャッキー・コーガンの紹介:2012年アメリカ映画。殺し屋ジャッキーの元にある依頼が舞い込んだ。それは先日起きた賭博会場の強盗に関わった者を殺すというもの。任務は極秘で行われる、そのため素性が知れているジャッキーには多少の不都合があった。そこでジャッキーはある人物に一人の殺害を頼む。主演のブラッド・ピッドが製作にも参加し第65回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネートされた。
監督:アンドリュー・ドミニク 出演:ブラッド・ピット(ジャッキー・コーガン)、リチャード・ジェンキンス(ドライバー)、ジェームズ・ガンドルフィーニ(ミッキー)、レイ・リオッタ(マーキー・トラットマン)、スクート・マクネイリー(フランキー)、ほか
映画「ジャッキー・コーガン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジャッキー・コーガン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ジャッキー・コーガン」解説
この解説記事には映画「ジャッキー・コーガン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジャッキー・コーガンのネタバレあらすじ:強盗
ケチな詐欺師のフランキーは仕事をもらうため相棒のラッセルと共にジョニーの元へと出向く。ジョニーは二人に難癖をつけながらもある仕事を紹介した。それは賭博会場の強盗。後日二人はとある賭博会場へと強盗に入り多額の金を奪うことに成功する。その数日後、雨の中一人の男が現れる。殺し屋ジャッキー。彼は数日前起きた賭博強盗の関係者の殺害を申し付けられていた。しかし思い当たる人物一人に顔が割れているためジャッキーは親交の深いある人物に協力を要請する。
ジャッキー・コーガンのネタバレあらすじ:告白
強盗の疑いの目はその日賭博を仕切っていたマーキーに向けられていた。ある晩ジャッキーはマーキーに真実を吐かせるため自分の部下に彼を痛めつけさせた。しかし彼は無実を主張、殺されはしなかったがひどいケガを負ってしまう。その頃強盗を働いたフランキーとラッセルは自分達が狙われているとも知らず稼いだ大金で気ままに暮らしていた。しかしひょんなことでラッセルがバラしていたことが発覚、フランキーはその事実に恐ろしくなりジョニーの元へと駆け込んだ。
ジャッキー・コーガンのネタバレあらすじ:癖
ジャッキーが助っ人として呼んだのはかつての仲間ミッキー。しかし彼はかつての様子とはうってかわり女と酒に溺れていた。そんな彼に一人の殺害を頼んでいたジャッキーだったが彼の様子を見て失望、そしてジャッキーの考え通り彼は任務をこなすことなく警察に捕まってしまう。ある晩ジャッキーはもう一人の助っ人の元を訪れていた。その男に自分の計画を話しているその時、ターゲットとなる男が姿を現した。それは先日酷いケガをしたマーキー。ジャッキーは彼を撃ち殺した。
ジャッキー・コーガンの結末:報酬
街中のさびれたバーに現れたジャッキー。そこにはフランキーが一人昼間から酒を飲んでいた。ジャッキーは彼に接近。フランキーのしたことを知っているジャッキーは彼に強盗の主犯格であるジョニーの殺害計画を打ち明ける。そして彼にもそこに強制的に同行させた。その夜、ジャッキーはターゲットの殺害を決行。同行したフランキーもまたジャッキーの手により殺されてしまう。全ての仕事が終わり報酬を受け取りにバーへと現れたジャッキー。しかし最初に言っていた額と違うことに怒りを露わにした彼は指示役のドライバーに悪態をつきその場を去った。
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