クレイジーズの紹介:2010年アメリカ映画。1973年にジョージAロメロ監督が制作した映画、クレイジーズをリメイクした本作では、プロットは同じながらも、次第に凶暴となっていく人々を細かく描写しています。
監督:ブレック・アイズナー 出演:ティモシー・オリファント(デヴィッド・ダットン)、ラダ・ミッチェル(ジュディ・ダットン)、ジョー・アンダーソン(ラッセル・クランク)、ダニエル・パナベイカー(ベッカ・ダーリング)、ほか
映画「クレイジーズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クレイジーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「クレイジーズ」解説
この解説記事には映画「クレイジーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クレイジーズのネタバレあらすじ:人々の発狂
アイオワ州の町では、保安官を筆頭に野球を楽しんでいる静かな1日でした。そこへ町のアルコール中毒になっているおじさんが場内に乱入してきます。保安官はまたいつものことかと思い、彼に出て行くよう言います。しかし、彼はショットガンを持っており、保安官に向けてきたため、やむなく彼を射殺してしまいます。デイビッドと彼の妻は町の人々が奇怪な行動をしていることに気づきます。その翌晩、ある農家の住民が彼の妻と子供とともに自分の家を焼き払っているのを目撃します。消防士が到着しますが、当の本人は家が燃えているのも気に留めず、芝刈りを行っていたのです。
クレイジーズのネタバレあらすじ:軍用機の墜落
そしてデイビットは、ある沼で墜落した軍用機を発見します。その軍用機は機密の生物兵器を運んでいたらしく、それは飲料水を汚染させてしまいます。それが直接の原因となり、人々が凶行に走って行ったのでした。街には軍隊が到着し、感染者と感染していない人々に振り分けられることになりました。デイビットは感染していないので、軍隊の検査を通り抜けます。妻は妊娠のために熱が出ていましたが、同様に軍の検査を抜けます。
クレイジーズのネタバレあらすじ:兵士たちの命令
デイビットは避難する場所を離れ、自分のオフィスに行きました。必要なものを持って行った彼は妻とともに逃げることにしました。軍隊もこの町を見捨てることにし、次々と去って行きました。デイビッドたちは農場に隠れますが、そこへ兵士が入ってきます。彼らは隠れていたところを見つかってしまい、緊張が走りますが、兵士はすでに手遅れになっていたため、彼らに真実を語ります。その真相とは、兵士が一般人を手当たり次第に殺害してもよいというものでした。その兵士が亡くなると、今度は洗車の時に人々に襲われてしまい、デイビッドたちは必死に抵抗し、その場を逃れることに成功します。
クレイジーズの結末
そして軍用機は実際にはテキサスに向かうところに墜落してしまったことが判明します。デイビッドと妻は、脱出のために長距離トラックを奪い、街から逃れますが、すぐさま核爆発が起こり、彼らのトラックは爆風により横にずれてしまいました。仕方なく徒歩で街を目指すデイビッドたちでしたが、彼らが街へ入ったとたん、上空にある衛星では、封じ込めプロトコル開始という音声が発せられました。
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