ドリームキャッチャーの紹介:2003年アメリカ映画。スティーヴン・キングの同名小説に基づく異色のSF。「ミザリー」「アトランティスのこころ」など、キング作品の脚色者としてお馴染みのウィリアム・ゴールドマンが、この作品でも監督のローレンス・カスダンと共同でシナリオを担当。
監督:ローレンス・カスダン 出演:モーガン・フリーマン(アブラハム・カーティス大佐)、トーマス・ジェーン(ヘンリー・デブリン博士)、トム・サイズモア(将校オーウェン・アンダーヒル)、ジェイソン・リー(ビーバー)、ダミアン・ルイス(ジョンジー)、ほか
映画「ドリームキャッチャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドリームキャッチャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ドリームキャッチャーの予告編 動画
映画「ドリームキャッチャー」解説
この解説記事には映画「ドリームキャッチャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドリームキャッチャーのネタバレあらすじ:起
今は社会人のジョーンジー、ヘンリー、ピート、ビーバーの4人は少年時代からの仲間です。彼らは年に1回、一緒にメイン州へ狩猟に出かける習慣があり、今年もその日が近づいてきました。彼らがこれだけ親しいのは、ある理由があります。彼らは”ライン”と呼ばれるテレパシーを共有しているのです。それは少年時代、精神に問題のあるダディッツという少年を助けて以来のことでした。彼の能力が助けた4人にも乗り移ったのです。
ドリームキャッチャーのネタバレあらすじ:承
それから20年後、今日も彼らは狩猟小屋へ雪道を出かけます。森で行き倒れになっていた男を助け、小屋へ連れてゆきましたが、突然森の動物たちが集団でどこかへ逃げてゆき、軍のヘリコプターが上空へ。この森の周辺が閉鎖されたというのです。不審に思いながら行き倒れの男の様子を見ると、彼はいつの間にかトイレに行っており、辺りは血だらけです。やがてトイレの中から不気味なエイリアンが登場。ビーバーは殺され、ジョーンジィはエイリアンに体を乗っ取られます。ヘンリーはエイリアンの襲撃を免れ、小屋に火を放ちます。
ドリームキャッチャーのネタバレあらすじ:転
一方、軍の方では昔からエイリアン襲来に対する備えをしていて、アブラハム・カーティス大佐がその指揮をとっていました。彼の指令で軍のヘリコプターが不時着しているエイリアンの船を攻撃に向かいます。しかしエイリアンたちは自爆。ヘリコプターもやられてしまいます。そしてその軍によって無理やり隔離施設につれてゆかれるヘンリー。どうやらカーティス大佐は施設に収容した民間人全てを抹殺するつもりのようです。エイリアンに精神を操られるのを防ぐためでした。
ドリームキャッチャーの結末
カーティスの過激な措置に反対する部下の軍人の助けでヘンリーは施設を脱出。超能力を持つ幼馴染ダディッツに会いにゆきます。彼は白血病で死にかけていましたが、ヘンリーに協力。ジョーンジィの姿をしたエイリアンを追いかけ、ため池までゆきます。そこでエイリアンは水道水を汚染させ、地球を乗っ取ろうとしていたのです。ダディッツは変身し、エイリアンと戦います。彼もまた宇宙人でした。ダディッツとエイリアンは双方とも死亡。ジョーンジィは自分の体を取り戻します。侵略行為はダディッツの犠牲で防げたのでした。
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