怪奇都市伝説 こっくりさんの紹介:2008年日本映画。大学受験を控えた琴乃は帰り道に、ある男の子と出会い家まで送ってあげることに。
しかし、男の子を送り届けた家は空き家で悲惨な事件があった幽霊屋敷だということをしる。琴乃はその家に住み男の子の幽霊を成仏させようとするが…
監督:松浦幹三 出演:琴乃(渡辺未優) 綾香(永瀬はるか)有子(小林ちえ)ほか
映画「怪奇都市伝説 こっくりさん」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「怪奇都市伝説 こっくりさん」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「怪奇都市伝説 こっくりさん」解説
この解説記事には映画「怪奇都市伝説 こっくりさん」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
怪奇都市伝説 こっくりさんのネタバレあらすじ:始まり
大学受験を控えていた琴乃は帰り道に通る稲荷神社で、ある男の子と出会い家まで送ってあげることに。翌日、友達の綾香たちから男の子を送り届けた家がずっと空き家であることを聞かされる。気になった琴乃はその空き家を1人で訪れる。そして押入れの中から「こっくりさん」の用紙を見つける。そこへ、管理人の男が現れる。琴乃は空き家の手入れをする変わりに無料で住むことを提案する。管理人は渋々承知し、琴乃は空き家での生活を始めることに。
怪奇都市伝説 こっくりさんのネタバレあらすじ:空き家の事件
7年前、空き家の元の主は井手トミ子という女性だった。旦那に先立たれたトミ子は、病気の祖母の看病と息子と犬一匹の世話を1人でしていた。そんなある日、犬の泣き声でノイローゼになったトミ子は。祖母と犬を殺し、三人の息子まで殺した。しかし、三男のさとしだけ遺体が見つからなかった。そして琴乃たちは、さとしの遺体を見つけ成仏させるためにトミ子が首を切って死んだ居間で再び「こっくりさん」を始める。
怪奇都市伝説 こっくりさんのネタバレあらすじ:こっくりさん
「こっくりさん」を始めてすぐに琴乃の様子がおかしくなった。琴乃の体にはさとしの幽霊が乗り移っていた。綾香たちは「こっくりさん」を通してさとしに語りかける。さとしはトミ子によって、居間の床に生き埋めにされたのだった。さとしに乗り移られた琴乃が急に悲鳴を上げたのに綾香たちは驚き「こっくりさん」から手を離してしまう。その瞬間、居間は突然揺れだし女性の笑い声が聞こえてくる。琴乃は意識を失い揺れは収まる。すると、綾香の背後の押入れの扉は突然開く。押入れの中には亡霊と化したトミ子がいた。トミ子は綾香を押入れの中にひきずりこんだ。有子は居間から出ようとするがさとしに足を捕まれテーブルの下に引きずり込まれる。意識を取り戻した琴乃が腕を引っ張るが、助けることはできなかった。呆然とする琴乃の前にまたしても、トミ子が現れる。追い込まれた琴乃は「こっくりさん」にこの家の悪霊を成仏させるようにお願いする。すると、トミ子は「こっくりさん」の紙の中に吸い込まれていき消える。
怪奇都市伝説 こっくりさんの結末
その後、居間の床からさとしの遺体が見つかった。しかし、さとしは死ぬ間際「こっくりさん」に初恋の相手と一緒にいたい。という願いをしていた。それは7年前同じ小学校に通っていた琴乃だったのだ。成仏したはずのさとしは琴乃の腕を強く引っ張るのであった。
以上「怪奇都市伝説 こっくりさん」のあらすじ・結末でした。
この映画の感想を投稿する